2003年12月24日(水) |
クリスマスイブなんでサンタ話 |
振り返ってみると、くるぶしは、随分大きくなるまで
サンタはいる!と信じていたと思います。
くるぶし実家は「おもちゃは年に1回、クリスマスの時だけ買ってあげる」
という家庭だったんで、誕生日の時とかは何もナシでした。
子供だったんでいっぱい欲しいおもちゃがあるくるぶし&弟は
「買ってもらえないのが当たり前」だったんで、
特にねだったりもしなかったんですが
(子供ながら貧乏だということを知っていたのか?・苦笑)
クリスマス前1ヶ月くらいになると、
おもちゃのちらしを集めまくり、「どれにしよう・・・」と
あらかじめ提示されていた予算の範囲内で
真剣に悩んでいました。
クリスマス前の日曜日に家族でデパートに行き、
おもちゃ売り場で決めていたものを買ってもらい、
クリスマスイブまで押入れにおもちゃをしまっていました。
ここまではサンタの出番はありません。
イブの夜。
買ってもらったおもちゃで遊び、ケーキを食べつつ、
●●(この場合、迷いに迷ってあきらめたおもちゃ)が欲しいです。
などとサンタに手紙を書き、2段ベットの柱に靴下をぶらさげて寝ます。
次の日の朝、枕もとには。
欲しかったおもちゃ・・・・ではなく、
えんぴつやかわいいティッシュなどの文房具が入った小さな紙袋が置いてありました。
「あんたたちはもうおもちゃを買ってもらったんだし、
サンタさんだってたくさんの子供に配らなきゃいけないんだから、
文房具を置いていってくれたんだよ。」
などと母さんに言われ、「なるほどーーーー。サンタさん、ありがとう!」
と大喜びしていたもんです。
今、思えばサンタの存在を信じている子供心を壊すことなく、
安上がりで、なおかつ
モノが小さいだけに当日まで隠しやすい
という素晴らしい母さんのアイディアだったような気がしないでもないです。
ある年からサンタはぱったりとこなくなり、
「サンタさんは小さな子供のところにしかこないんだよ。」と言われ
ここでも「なるほどーー」と言いくるめられてました(笑)
それから何年かたち、『恋人がサンタクロース』状態になったくるぶしは、
ブランド物の時計や指輪や財布をもらったこともありましたが、
あの朝見つけた小さな紙袋に勝るプレゼントはまだもらったことがありません。
というわけで、
サンタさん、 年末ジャンボの 1等前後賞をください。
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