毎週せっせと穴釣り(氷に穴をあけて行う北国の冬独特の釣り。)に 行っているくるぶし父さん。(ってか今日も行ってるようだ)
「氷の上にずっといるんだから寒いんじゃないの??」
「まぁテントを張る時は寒いけどな。 テントの中に入ってしまえば、火もおこしてるし、 あれやこれやあったかいもの食べてるから意外と寒くないんだぞ。 それに魚が釣れだすと大忙しになるからな。」
「ふーーーん。何食べてるのさ。」
「ん?肉焼いたり、サバとか餅を焼いたりしてるな。 そうそう、お湯も沸かしたりするんだけど この前、ウィンナーを持ってったから ゆでてみようと思ったんだけどな・・・。」
「うんうん。」
「ウィンナーは 皮をむいて食べるもんだって 思っててな。」
「・・・・え!?」
「ほら、普段ウィンナーを食べる時は 母さんが炒めたりしてくれてるから、自分でやったことないからな。」
「そ・それでどうやって食べたのさ・・・。」
「なかなか皮がむけなくって、ウィンナーを半分に折って 口で皮をはいだりしてたんだけど、 なんかこれは違うんじゃないかと思って 家に帰ってから母さんに聞いたんだ。 『ウィンナーって皮むいて食べるのか?』って。」
「(爆笑中)」
「いや〜〜〜 物事を知らないってのは 恐ろしいことだな(しみじみ)」
とりあえず父さんはウィンナーの食べ方を覚えたようです。 よかったよかった。
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