くるぶしニッキ

2002年12月02日(月) まぐろレディー

先日、電話でTとの会話。



「いやー、もう12月だぞ、早いなぁ。
 あっという間に正月がきて、あっという間に4月になって
 うちらは28歳か〜・・・・うーーーむ。もうすぐ30代か〜。
 って毎年この時期になると同じ話してるよな〜。はっはっは。
 
きっと10年後も同じであろう。
 微妙に数字は変わっているけどさ〜。」

「だよな〜。
 ○○のとこ、5人目もうすぐ産まれるぞ。とか。」

「5人!!!・・・有り得そうだからな・・・・。」

「ってかTもそのころ3人くらい子供いたりしてな。
 あんた、体だけは丈夫だし。

「確かに丈夫だけど、貧乏だからなぁ・・・・。
 3人の子供を育てるために
まぐろ漁船に乗らなきゃいけないかもしれん。

「まぐろ!!!!!!!
 しかもダンナじゃなくてあんたがね。

「えええええっ!!!あたしが乗るのかい!?」

「そりゃそーーだ。
 まぐろ漁船ってことは半年に一回しか帰ってこれないからな。
 子供が作文とかで
 
『ぼくのおかあさんは、おぼんとおしょうがつにしかかえってきません。
でもおとうさんがまいにち、ごはんをつくってくれるからいいです。
おかあさんはまっくろにひやけしてかっこいいです。
おかあさんとはせんぱくむせんで、はなしたりします。』


 とか書いたり。」

「うひゃひゃひゃ。
 しかも、その時まぐろを一本釣りしてたりする母。」

「一本釣り!?でも、あんたならやりそうだ。

「半年に一回しか帰れないから子供仕込むのも同じ時期だから 
 みんな誕生日が近そうだな・・。


「いや、それは現実にあるよ。うん。
 でもあんたの場合はまぐろ釣りながら産むからな。
 だから長男は日本近海でうまれたけど、次男はインド洋でうまれたとか。」

「『ぼくのふるさとはインド洋です。』ってな。」

「とーーーぜん、海の男(え?)だから
各、港に現地夫がいたり。

おお、愛しのまぐろレディー
・・・・・・・とか言われたり。」

「なんかエロい意味っぽいな・・・。
 
 ま、いいか。
 レディーだけど筋肉隆々。
 二の腕にいかりマークの刺青が。

「ポパイ!?あたしはポパイだったのか!? 
 カンヅメのほうれん草を食ったりするんだな!?
 ♪ちゃらららっちゃちゃーーん♪オリーブ!!」

「ポパ〜〜〜イ。
 ・・・・・とゆーのはもちろんダンナ。」

「オリーブ(Tダンナ)は
 気仙沼に建てたまぐろ御殿
 妻の帰りを待ってるのだ。」

「まぐろ御殿・・・・・。
 やはり屋根には名古屋城のしゃちほこのように
 まぐろがででーーーんと。





この2人、誰も止めてくれる人がいなかったんで

2時間以上、暴走しっぱなしでした。

今日も舌好調。

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