彼女はその日、職場の友達から子猫をもらう約束をしていました。 5匹うまれた中の唯一のオス猫。 名前もすでに決めてあります。
実家ではずっと猫を飼っていた彼女ですが 地元を離れ、しばらく猫のいない暮らしをしていて はじめてその存在の大きさに気がつきました。
あたしってばすごく猫好きだったんだ・・・。
そんな時、友達に持ちかけられたこの話。 うまれたばかりの子猫と対面した彼女に ためらうことは何もありませんでした。
準備万端。 もうそろそろ友達が猫をつれてきてくれるはずです。 あれから2週間たってるから少し大きくなってるだろうなぁ・・・。
玄関のチャイムが鳴りました。 きたっ!!!
『待ってたよ〜〜〜〜・・・・・・・・・・・・。』
「いや〜、暴れるからさ〜。これに入れてきた。」
某コンビニの袋に入って猫登場。
おみやげかと思った。 By彼女。
「で、名前もう決めたんだっけ??」
佐藤=タマ=鷹男。 ※「佐藤」は仮名。彼女の苗字が入ります。 「タマ」はサザエさんのタマからとった。 「鷹男」は鷹は縁起がよさそうだから。男はオスだから。
素敵な人たちに見守られ、 今日も佐藤(仮名)=タマ=鷹男は元気です。
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