くるぶしニッキ

2001年12月14日(金) ある日の不幸話

他人の不幸話は「度を越していなければ」けっこう笑えるものが多い・・・。

昨日、さきはある方のHPで北海道の写真を見て地元を思い出し、
さらにある掲示板で「虚弱」な話をしていたらアタマによぎったことが・・。

今回はさきの「ちょっと昔のちょっと不幸バナシ」です。
(本人、当時は「ちょっと」どころではなかったが。)


1999年4月某日深夜。
さき倒れる。←いきなりこんな書き出しかい。
当時、さきは一応独身OL(現ダンナと同棲中)。
結婚を目前に控え、普通だったら「幸せ絶頂期」にあるはずなのに・・・。
2ヶ月休みなしで働き続け(深夜残業もちろんアリ。)
「過労とストレスの絶頂期」だった(涙)

現ダンナに救急病院に運びこまれ、
「腸閉塞(腸が詰まる病気。)です。即入院してください。」と言われる。
普通だったら青くなるところだったが、ふらふらのさきでも
誤診だということがすぐわかった(笑)
さっきまで下痢しまくってたのに
腸がつまってるわけないだろっ!!!


実はここの病院、超有名な やぶだ。
緊急事態だからきたけど・・・きーーっ(かなり後悔している気持ち)
しかもその夜の当番は小生意気な「やぶ」だった(医者とは呼ばん。)。
もう少し元気だったらケンカするところだったけど
そんな気力もなく、痛み止めの注射を打ってもらって(余計具合悪くなった)
そのままアパートに帰ってきた。
当然、その夜は吐き気と胃痛で寝れるわけもなく・・・・・。


朝、へろへろな状態で車を運転し、病院にむかうさき。
現ダンナとは同じ会社で働いていて、2人のことはごく近い人間しか
知らなかったのでさきが休んで現ダンナも休むということは
まだできなかった・・・・。
でもムリにでも病院に連れて行ってもらえばよかったのよねぇ・・・。


具合が悪いときに車の運転はやめましょう。
事故ります。

さきは「事故」というよりも「ぶつけた」なんだけど、
一歩間違うと事故になりかねんかった(涙)
病院の駐車場で他人様の車に「ごつっ」っと・・・・。
ただし、気のいいおじいさんとおばあさんだったんで
車のことよりも青い顔をしてふらふらしているさきの方を気遣ってくれた・・。
もちろん修理代は全額負担しましたけど(予想外の大きな出費)

尿・血液検査にレントゲン。
診断は「過労からくる急性胃腸炎」だった。
誰だ?腸閉塞だと言ったやつは!?
しばらく食事はできないんで(水も受け付けなくなってたからなぁ)
1週間ほど点滴で生きていくことに。

さらに不幸はまだ続く。

診察を終えたさきはとりあえず実家に行って休んでいた。
現ダンナも仕事を抜け出しきてくれたんで、車の修理の手配を頼んでおいた。
明日は仕事に出ないといけないから夜になったらアパートに帰らないとなぁ・・。


発熱(39度)。

な・・なんなんだ一体・・・くぅ〜〜〜しんどいよぉおおお。
(3時間経過)
あ、ちょっと熱もさがってきたからこれ以上悪化する前に帰るぜっ!!


きゅるるるる〜〜ん・・・。
きゅるるるるるる〜〜〜〜ん・・・。
きゅるるるるるるるる〜〜〜〜ん!!!!!!

エンジンかからないんですけど。
どうやら持ち主と一緒に
バッテリーもくたばってしまったらしいです。


結局現ダンナに迎えにきてもらい
車を実家においてアパートに戻りました。

なんだったんでしょう?あの1日は・・・(涙)





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