2001年09月28日(金) |
オレンジ色のパーカー |
今回もさきの大親友Tのハナシです。
先日、いつものようにさきとバカ話の電話をしていたT。 ひそかに電話中にアルコールを摂取しておりました。 さきとの電話を切った直後、Tのダンナ様(仮にK君とします)から 「これから帰るよ〜」との電話がきました。 ほろよい気分のTはカラオケに行きたくなったそうで そのことをK君に訴える(多分脅迫 だと思う)と 仕事で疲れてるにもかかわらずK君は快諾しました。
マンションに近い駅で待ち合わせをすることとなり Tは駅までオレンジ色のパーカーを着て チャリで駅まで行きました。
駅で落ち合った夫婦は近くのカラオケ屋に足を運び、2時間ほど熱唱したそうです。 多量のアルコールを摂取しながら・・・。
時間がきてカラオケ屋を出た2人。 日ごろの疲れで悪い酔いしてしまったK君は悪寒がして 「タクシーで帰りたい」とゴネはじめました。 しかしTはチャリできています。
ホントは2人でチャリを押しながらゆっくり歩いて帰りたかったT。 しかし「くねくね」とごねるK君。
アルコールの勢いもあって何かが切れたTは 「じゃあ、あんたはタクシーで帰れっ!!! あたしはチャリで帰る!!!!」 とタクシーにK君を押し込み自分のサイフをタクシーの中にほおリ投げました。
K君を乗せたタクシーが走り出した後、 タクシーに猛追するチャリ 。
深夜の国道を 爆走するチャリ。
タクシーのバックミラーに 鬼気迫る女。
車道を走る暴走チャリ。
そして・・・・・・・・・。K君が見たものは・・・・。
タクシーを追い抜いていく オレンジ色のパーカー
それが自分の妻だった・・・。
彼女はあれから筋肉痛。
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