堀井On-Line



8652,閑話小題 〜最後?の積雪ですか・・・

2025年03月17日(月)



  * 平々凡々とした日常が続いている・・・
 考えてみたら越後は北国。冬は寒く、夏は暑いのは当然のこと。そこ冷えは、
老齢にはきつい。夜半に眼が醒めて、アレヤコレヤと考える機会が多いが、その
時点ごとに… 己の臭気を感じること暫し。 癖とは、臭いに繋がるもの。
今さらだが、両親と兄・姉に恵まれ、比較的順調に…人生を過ごせてきた。
秘異境ツアーを含めて、あわやの危機が多数有ったが、それでも何とか乗越え
られた。それぞれに際を求めたいたので、それは必然でもあった。まあ、よくぞ
生きて居られているのに、独り驚いているが、ほぼ一緒に同行してきた家内が、
嫌がらずに同行してきたことを考えると、安全の圏内と言うことですか。
すべてが面白かったで済まされるのだから、何をや言わんである。
  ーーー
   * アッと驚くタメゴロウ…
 50数年前になるが…一回目の欧州旅行は…生きる上での演習のような… 
寄せ集めの同一大学のお坊ちゃま・お嬢ちゃま大学。それはそれは何ともはや。
一ヶ月間が、スリルとサスペンスの集合体。関東と、全国の何も知らない頭だけ
は大人のボンボンの珍道中。その団長が、旅行代タダの坊や。それが40人とくれば、
それはそれは、小説の題材に欠かせない集団。その団長がスケベで、独行タイプ。
日本で知り合った欧米の彼女と合びきで一週間の留守… その間の纏め役が何故か
私に… 何でマタ私に…とはいえ、それが私に…他に居ないだけの理由。殺傷
沙汰の一歩手前で私の判断に… 事件が起きると、旅行はストップに…擦った揉ん
だで、何とか持ちこたえたところで団長様のお帰り。金持ちはチップを添乗員に
はずみ、毎晩、豪遊。それが私めのグループの若い坊ちゃんには解らないようだ! 
ドイツで…ゾルンゲンのナイフを幾つか買い求めて、全員刺し殺すと意気込ん
でいる。その理由が異常な空気の中の興奮。添乗員を抱き込んで毎晩…遊び込む
何が悪いかというと…不公平という。部屋から飛び出す一歩手前で押さえ込んで
いる自分が馬鹿みたい… 当時…飛び出していけば世界的大ニュース…有る意味で、
人生の危機でもあった!その子も、私もNAO秘密警察に射殺される危機である。
海外ツアーは、小さな密室空間で異常な事態が日々刻々、繰り広がれている。

 < 過去  INDEX  未来 >


horii86 [HOMEPAGE]