堀井On-Line



2532, ウェブ時代 5つの定理 −2

2008年03月10日(月)



ーまずは第3の定理の概要から

  第3定理は「技術者の眼(め)」である。
21世紀のビジネスは、科学と技術を抜きにして考えることはできない。
アントレプレナーシップとチーム力を、その根底で突き動かしているのが「技術者の眼」だ。
 シリコンバレーの中核には、科学や技術を愛する人たち独特の価値観が深く根付いている。
起業家やエンジニアばかりでなく、経営者、投資家や金融機関にまで、
文系的な管理者的な論理とは全く異なる精神が貫徹されている。
 特に2つのことが重要である。
・1つが西海岸特有のカウンターカルチャー(伝統的・支配的な文化に対抗する文化)
 から強い影響を受けた思想である。
・もう1つが「大きな技術の流れに逆らっては絶対にダメだ」という考え方である。

 ≪カウンターカルチャーは中央集権化された権力に軽蔑(けいべつ)心を示し、
  まさにそれが、リーダー不在のインターネットの世界だけでなく、
  PC(パソコン)革命に対しても哲学的基盤を与えた≫
 
 これは、1960年代から70年代のカウンターカルチャー思想を牽引し70年代に
 シリコンバレー発で始まったPC革命から、現在進行中のウェブ進化に至る思想的基盤には、
 技術こそが反中央、反権威、アンチ・エスタブリッシュメントの個をエンパワー(力を付与)
 するものだという考え方が根強くあった。
 その力を起爆剤に現状を破壊し、フロンティアを切り開こうというのである。
 事実、PCは誕生当初から、個が技術を使って権威と対抗できる革命的な道具として
 産声を上げたものだ。
 個人一人一人の自由を最大限尊重すべきだとし、国家や体制に縛られるのを嫌う
 リバタリアニズム(自由至上主義)に、個の力を強めるパーソナルテクノロジー、
 管理されないネットの自由を信奉する考え方が結びついたのだ。
 ーー
解)
 著者は「中央集権的な、経営者的な、社会的な視線より、全く違ったPC革命を見通せる
 技術者の目が必要」と看破している。それは一人一人の自由を尊重する考えである。
 これはオープンソース化に繋がるものである。
 それとオープンソース化などで、技術が日々革新されていく中で、革命的な技術者の目が
 更に必要になる。世界の頭脳が繋がってしまったから、そこには止まることのない進化が
 核爆発を起こしているのである。 その爆発の先を透視できる技術者の目こそニーズとなる。 
 全く統制経済の社会主義とは何だったのだろうか? 逆だったのである。
 世界はネットで根底から変化を始めた。 「全く違う地球が、もう一つ出来た」
 と著者が述べているが、その象徴がグーグル・アースである。
 そして、少し違った切口になるが、アップルの「iMac phon」である。
                          ー つづく
・・・・・・
2007年03月10日(土)
2167, 「日の名残り」 ー1    読書日記
            才八∋ウ  _〆(∀`●) 

福田一男著「成熟への名作案内」で紹介してあった本である。
さっそく、インターネットで取り寄せた読んだが、
英国在住の日本人作家カズオ・イシグロ(石黒一雄)が
執事スティーブンスにー偉大さの条件は、品格にあるー
と言わせているところが良い。

ー2007/01/20 に「2118, 品格について−2 」ーで書いたが、
その本の中で、他に幾つかのプロとしてのあり方、そして品格について、
英国的文化にも興味を引かれる。
英国の上流階級のマナーと考え方と教養とは何かを、
執事の眼を通して論じている。
ホテルのマネジャーの職業に似ているところがある。
何か反省させられるところが多い本であった。

パタゴニアに行ったとき、ツアーの品の良い中年の添乗員が、
若い時に何年間か英国暮らしをしていたといっていた。
(大手銀行系から脱サラしたが、事業に失敗して・・・・)
「執事のつもりで、何なりと仰せ付け下さい」という言葉の通り、
執事のように自分を押し殺し手際よく役割をこなしていた。

この本を読んでいると、英国の歴史の深さと豊かさが感じられる。
イギリスといっても、その背後にはオーストラリア、南アフリカ、
カナダなどの国が連邦をなしていて、英国人が多く住んでいる。
日本とは、その隠れた豊かさのレベルが違うようだ。
 ーー
旅先の最後の日、桟橋で見知らずの老人と話す場面がある。
その老人の言葉がよい!
「なあ、あんた、わしはあんたの言うことが全部理解できているかどうかわからん。
だが、わしに言わせれば、あんたの態度は間違っているよ。
いいかい、いつも後ろを振り返っていちゃいかんのだ。
後ろばかり向いているから、気が滅入るんだよ。何だって?昔ほど仕事ができない?
みんな同じさ。いつかは休むときくるんだよ。わしを見てごらん。
引退してから、楽しくて仕方がない。
そりゃ、あんたもわしも、必ずしも若いといえんが、それでも前をみなくちゃいかん」
その時だったと存じます。男がこう言ったのはーー
「人性、楽しまなくちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだ。
足を伸ばして、のんびりするさ。夕方がいちばんいい。わしはそう思う。
みんなにも尋ねてごらんよ。夕方がいちばん一日でいい時間だって言うよ」

男が立ち去ってから20分ほどになります。
私はここに残り、いまの瞬間をー桟橋のあかりが点燈するのをー待っておりました。
さきほど申し上げましたが、楽しみを求めてこの桟橋に集まってきた人たちが、
点燈の瞬間に大きな歓声をあげました。その様子をみていると、先ほどの男の
言葉の正しさが実感されます。たしかに、多くの人々にとりまして、
夕方は一日でいちばん楽しめる時間なのかもしれません。
では、後ろを振り返ってばかりいるのをやめ、もっと前向きになって、
残された時間を最大限楽しめという男の忠告にも、
同様の真実が含まれているのでしょうか。

 ーーー
執事の自分語りの言葉を通して、イギリスの田舎の光景と文化を浮かびあがらせている。
今年の旅行は、イギリスかアイルランドへ?と誘惑にかられる本である。
品性か〜!その視点で自分の人生を振り返ると、それは教養の深さに結びつく。

といって、品性とか教養を信じちゃいけません。
ローマ帝国以来、それを自認して来た連中の残虐非道をみれば解ること。
結局は、アブラハムの発明した神に問題がある!といえるのか。
(生意気そうに? これ先日亡くなった池田晶子の言葉!の租借)
 
              つづく    (⌒▽⌒)/"”さいなら!
・・・・・・・・・
2006年03月10日(金)
1802, 世界三大   (☆-v-)。o○《Gооd Мояйiиg》○

「世界三大○○」と検索してみて、その種類の多さに驚いた。
世界中で代表するような存在として、滝、山脈、料理、絵画、
美術館など思いつくが、それ以外は考えたことがなかった。

   それに興味を持つ者たちにとっても、三大という意味は大きい。
   その3つを制することは、世界を制することにも等しい。
   本当に「世界三大」がどうかは?より、
   「そう呼ばれる」ということが基本であり、
   かなり微妙なものが多く含まれている。
ナイアガラの滝など、世界の滝を見てきて、非常に疑問である。

ーその幾つかをインターネットでコピーしてみたー
 世界三大というと一時でも細事から離れ、
 大きな気持になれるからよい。   (゚ω゚)(。_。)ウミュ(゚ω゚)(。_。)ウミュ           

ー*自然、地形 −
世界三大河川
  アマゾン川、ナイル川、ミシシッピ川
世界三大運河
  キール運河、スエズ運河、パナマ運河
世界三大瀑布
  イグアスの滝、ナイアガラ滝、ヴィクトリア滝
世界三大夕日
  釧路市、バリ島、マニラ
ー*構造物・建設物ー
世界三大天然橋
  雄橋、プレヒシュ、ロックブリッジ
世界三大図書館
  大英図書館、アメリカ議会図書館、フランス国立図書館

ー*遺跡 −
世界三大陵墓
  始皇帝陵、大仙陵古墳(仁徳天皇陵)、クフ王のピラミッド
世界三大秘宝
  ツタンカーメン黄金のマスク、ミロのヴィーナス、モナ・リザ
世界三大宗教空間
  法隆寺(日本仏教)、サン・ピエトロ大聖堂(カトリック教)、
 《パルテノン神殿(ギリシャ神話)、タージ・マハール(ヒンドゥー教)》

ー*文化・芸術ー
世界三大劇場
  オペラ座 (パリ)、コロン劇場(ブエノスアイレス)、スカラ座 (ミラノ)
世界三大歌劇場
  ウィーン国立歌劇場、オペラ座 (パリ)、スカラ座 (ミラノ)
世界三大バレエ団
  ロイヤルバレエ団(イギリス)、オペラ座 (パリ)(フランス)、
  ボリショイバレエ団(ロシア)

ー*世界三大美術館 ー
  エルミタージュ美術館、ルーヴル美術館、メトロポリタン美術館 、ミレー美術館
世界三大国際映画祭
  カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭
世界三大交響曲
  運命(ベートーヴェン)、未完成(シューベルト)、
  新世界より(ドヴォルザーク)
世界三大ピアノ協奏曲
  ベートーヴェン(第5番「皇帝」)、チャイコフスキー(第1番)、
 《リスト(第1番)、ラフマニノフ(第2番)》
世界三大ヴァイオリン協奏曲
  ホ短調(メンデルスゾーン)、ニ長調(ベートーヴェン)、
《ニ長調(チャイコフスキー)、ニ長調(ブラームス)》
世界三大行進曲
  旧友、軍艦行進曲、星条旗よ永遠なれ
世界三大叙事詩
  イリアス、カレワラ、ラーマーヤナ
世界三大近代建築家
  ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、
  ミース・ファン・デル・ローエ
世界三大肖像画家
  東洲斎写楽、レンブラント、ベラスケス
世界三大文豪
  シェイクスピア、ゲーテ、ダンテ
世界三大ファンタジー
  指輪物語、ナルニア国物語、ゲド戦記

ー*食ー
世界三大料理
  フランス料理、トルコ料理、中華料理
世界三大珍味
  キャビア、トリュフ、フォアグラ
世界三大スープ
  ブイヤベース、ふかひれスープ、《トムヤムクン、ボルシチ》
世界三大ハム
  プロシュット・ディ・パルマ、ハモン・セラーノ、金華ハム
世界三大ブルーチーズ
  ゴルゴンゾーラ、スティルトン、ロックフォール
世界三大果実
  マンゴスチン、マンゴー、チェリモヤ

ー*経済・産業ー
世界三大経済(金融)都市
  ニューヨーク、東京、ロンドン
世界三大発明
  活版印刷、火薬、羅針盤
世界三大モーターショー
  デトロイト・モーターショー、東京モーターショー、
  フランクフルト・モーターショー

ー*スポーツ・競技ー
世界三大スポーツイベント
  オリンピック、FIFAワールドカップ、
 《フォーミュラ1、世界陸上選手権、ツール・ド・フランス》
世界三大レース(モータースポーツ)
  インディ500、モナコ・グランプリ、ル・マン24時間レース

ー*宗教 −
世界三大宗教
  イスラム教、キリスト教、仏教
世界三大聖人
  釈迦、イエス・キリスト、
 《マホメット、孔子、老子》
世界三大聖地
  エルサレム、バチカン、マッカ(メッカ)
世界三大聖堂
  ウェストミンスター寺院、サン・ピエトロ大聖堂、
  カテドラル (セビリア)
世界三大悪妻
  クサンティッペ(ソクラテスの妻)、
  コンスタンツェ・モーツァルト
 (ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの妻,
 《ソフィア・トルストイ(トルストイの妻)、ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ
  (ナポレオン・ボナパルト第一夫人)、北条政子(源頼朝の妻)》
世界三大美女
  ヘレネ、クレオパトラ、楊貴妃
世界三大予言者
  ノストラダムス、ジーン・ディクソン、エドガー・ケイシー
世界三大植物園
  キューガーデン、ベルリン植物園、モントリオール植物園
                マタ!  ’ω‘●)ノ
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2005年03月10日(木)
1437, 感動について

人間の一番重要な能力は感動である。
感動力という言葉もあるが、その能力は‘感動の回数と質の賭け合わせ’により醸造される。
「質の高い感動をいかに多く体験をするか」が人生のポイントになる。
親は子供に、感動体験をシャワーのようにチャンスを与えることが、
躾と同様に一番の家庭内教育になる。

展覧会、音楽会、名作映画、本、旅行、自然などに直に接する機会を増やしてやることだ。
それは個人ー自分自身ーにも言えるが。感動は自分を変えてしまう力がある。 
その都度、感受性が鋭く豊かになっていく。 感動は、対象の振動に共鳴することである。
共鳴は対象と同一化することになる。
共鳴するほど、振動の対象が内面に焼き付けられるのは、同一化のためである。
そして奥に沈殿し、心の豊かさになる。

感動の最高のものが歓喜になる。いや歓喜は、その一歩手前の経験でしかない。
歓喜さえ通り越してしまっている状態が至高体験である。

感動体験は自分の小さな殻を叩き割る役割を果たす。
その殻からの脱皮が重なりが、多くの対象の波動に敏感にしてくれる。
「一流のものを見て聞いて、体験しなさい!」
とは、そこから出ている波動に共鳴しなさいという意味である。

人間も本も、然りである。
良い学校に行きなさい!というのは、良い先生、良い仲間に出会えるからだ。
もっと青少年の頃、本を読んでおけばよかったと悔やまれる。今更だが。

・・・・・・・・・
2004年03月10日(水)
1071, フランチャイズ・ショー −4

三日間もいると見る必要のないと思われるものまで見てしまう。
コンタクトレンズ・ショップ、中古ゴルフ用品、中古釣具、結婚紹介所、
近視矯正器具販売、などなど。
以前より関心のあった介護ビジネスも、経営という面で面白い。
数年で投資回収が可能なのだ。この厳しい経営環境の中で、異質の世界であった。
その中で、デーサービスに絞ったFCがあった。
新潟では乱立ぎみで来年度で飽和状態になるというが、一年で投資回収可能のケースもあった。

ところで会場に足マッサージ器具の展示品があった。
毎回、必ず会場で販促をしているのだが、行く度にドンドン良くなっていく。
プロが足を揉んでいるようであった。足を両側から包み込んで強く圧縮する。
但し上代15万、割引で8万円もしたが、それだけの価値があったようだ。
健康機器もドンドン良いものが出てきている。

フランチャイズ・ショーの会場は今の第4次産業の見本市でもあった。
今の時代、経験をパックにして売ることも買うことも可能なのだ。

・・・・・・・・
2002年03・10
旅行中で書きみなし

・・・・・・
ーお笑い
「世界一の嘘つき 」

禁猟区の近くのスナックである男が猟の自慢を隣の男に始めた。

隣の男
「私が禁猟査察官と解ってますか?」

すかさずその男
「私が世界一の嘘つきとわっかってますか?」

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