股・戯れ言
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高血圧ガール(もう年齢オーバーだが)でC.M.Cアゲインな年末

あけましておめでとうございます。
気がついたら明けてたね!2008ですよ。
前に日記書いたの11月だよ。(毎回こんな始まりばっか)
続けてるんだかやめてんだかわからない「股・戯れ言」ですが、今年ものろのろと続けていきますよ。


で、いきなり昨年の話になるわけだが、11月は悩んで生きてました。
人間誰しも悩みを抱えて生きております。金が欲しい、地位名誉が欲しい、モテたい、あなたが欲しい、あなたが欲しい(高橋真梨子)etc。そんな人間砂漠というか人間交差点のこの世の中で、わたくしの11月の悩みは
「底抜けに高血圧」
であることでした。高血圧だから底抜けという表現はおかしいな。天井知らずに高血圧、てのが正しい表現か。表現はさておき、どれほど高血圧なのかというと上が165もあったンです。
165といってもピンと来ない方が多いと思うのですが、
日本高血圧学会による高血圧の基準を転載

分類    収縮期血圧(mmHg)    拡張期血圧(mmHg)
至適血圧    <120    かつ     <80
正常血圧    <130    かつ     <85
正常高値血圧 130〜139   または     85〜89
軽症高血圧  140〜159   または     90〜99
中等症高血圧 160〜179   または     100〜109
重症高血圧   ≧180    または    ≧110
収縮期高血圧  ≧140    かつ     <90

立派に中等症高血圧でございますのよ。
齢28にして165てのは、もう破格も破格だそうで、計った先生が神妙な面持ちになっておった。ちなみに別の機会で計っても145だの156だのを打ち出しておりました。どの数値でも「ヤバイ」って顔された。そりゃーわしもやばいって顔になりますわ。実際のところは、高血圧っつてもすぐ死ぬわけじゃねえし、まあなんだかんだで大丈夫だろうと思ってたのですがそんなこともないのだった。
何が一番困るかって、「手汗を異常にかく」ことでしたのよ。
もともとわたくしは手が異常に汗ばみやすいのですけども、この時期、PCをさわるとキーボードの下のちょうど手のひらがあたる部分に水滴がよくついているのに気がつきました。
気持ち悪い!
自分の分泌液なのに。
キーボードの下の辺りも手のひらも、どっちも拭いても拭いても収まらない。ヌレヌレ。こんな部分濡れ濡れでもちっともありがたくないわい。恥ずかしさは同等、むしろそれ以上なんだが。
昨年携帯が壊れて、それを機にドコモに乗り換えたのは前に書いたとおりなのだけど、携帯が壊れたのは「中身に水が浸透して基盤が腐ってたから」という理由だったのですが、先輩に「それはオマエの手汗が携帯に浸透したからだろう」と突っ込まれました。あながち間違ってない。それくらいの大量汗なのです。
手汗を異常にかくことと高血圧にはなんの因果もなかろう、と思われますが、もともと冷え性であるのにこの冬はそれが全然感じられなくて快適だなーと思うていたのです。そしたらどうやら高血圧だと冷え性にならないらしい。って前の席の人が言ってました。あながちウソでもなさそう。
まあ、手汗かきまくりの歴史は最近いきなりはじまったことでもないのでいいんだけどさ。今まで散々苦渋を舐めてきたからな。

まあ、コレに関しては、ちょいちょいっと女性ホルモンをいじるヤクをやっていたのが原因で、そのヤクをやめたら自然に血圧が下がっていったのでした。内科の先生に「ホルモンをいじる薬はなるべくやらないほうがいいですよー」と言われたが、まあ、ここでは書かなかったけど婦人病を患ったりしたのでしょうがない。
ちなみにヤクをやめて血圧は安定したが、婦人的苦しみは復活してたまらん。毎日鎮痛剤が手放せない生活であるよ。元旦から毎日投薬の日々であるよ。



そして12月はしばらくぶりに諸国漫遊記やってました。
まず岩手縦断。一関から始まって水沢、盛岡、そして安比で終わる旅だったから縦断といって差し支えなかろう。
出張だったのだけど、出張にかこつけてスノボにも行ってみた。数日前まで高血圧だった人間のやる行動ではないが。12月だというのに猛吹雪のなか滑っていて(しかも2年ぶり)、これはケガなんかしてしまうのではないかと思っていたのですが、実にへっちゃらでした。意外と体は丈夫にできてる。
が、この思い込みはのちに覆されることとなる。


その二週間後、福井にも出張へ。
わたくし、最近「ちりとてちん」にハマっておりますので、このタイミングで福井出張って!わしは運が強い!と喜んでいました。しかも福井には友人もいるので、仕事も底抜けに、いや、そこそこに友人案内で東尋坊まで足を伸ばしてみたのです。
しかも友人の車はベンツ(革シート)。テンションも上がりますわ。
道中「ちりとてちん」話で盛り上がり、ちらっと見えた日本海にうおーっと盛り上がっていざ東尋坊に着いた!すぐそばに「東尋坊岩場まであと30秒」という看板も立ってる!
テンションは底抜けに絶好調!

車を降りてドアを閉めた!
さあ目の前は断崖絶壁の日本海!
友人が車をロックした!

バンッ カチ


あれ?
薬指が車に食われてるぞ?
これ、無理矢理引っ張ったらちぎれちゃうぞ?


目をぱちくりしながら「開けてー!」と断末魔の叫びを上げると
友人が焦ってロックを解除する。
指は!
指は!


爪が真っ二つに割れて血が噴出してるぞー!




楽しい観光のはずが一気に流血惨事。
海岸を目前にして病院行き。
マンガのように指が大きくなってる(ように思える)のを見て意識が朦朧としたのですが、朦朧としながらわしはあることに気づいた。



あれ?わたくし、前にもこんなことになったのを覚えているぞーーー!!!


魅惑のホリデー東尋坊
日の光にゆれる荒波
ゴワゴワした岩に腰掛け 奴らとビールを傾けてると
轟音が鳴り響き 車からロックが落ちてきた
岩場で遊ぶイソガニは 慌てふためいて走り出す

荒波を楽しむ人々は 散り散りに逃げ惑う
薬指は爆発し 哀れみんなは一巻の終わり

突然指は真っ赤っ赤 悲劇と化した東尋坊
観光客の集う岩場の歴史は あっという間に流血劇

C.M.C C.M.C
東尋坊デイ 東尋坊フェス 東尋坊サン
突然指は半もげ 悲劇の東尋坊





こんな替え歌を前にも作ったことがあったぞーーーーーーーーーー!!!


そう、2006年フジロックでの指損傷でした。
↓ここ参照
「C.M.C(ちぎれて、もげて、ちぎれた)突然指が半もげ 悲劇のサマーフェス」
なんで同じ事を繰り返すのか。ワキ毛を剃ろうとしたわけでもないのに。
まあ、実際には同じことではなく、ぐったりとしているわしの周りには濃厚なカニの匂いが漂っていたのですが。(土産屋でカニ食べ放題やってる団体客がいた)
そして実際に慌てふためいていたのはイソガニではなく、友人(流血系プロレス大得意なはずなのに実際の血は苦手)でした。本当にご迷惑をおかけした。
この場を借りて再びありがとうございました。
それにしてもなんでそんなに指運がないのか、わしは。
オオツボさんには「前世で万引きばかりしていたとかあるんじゃないか」と言われました。そいつはスピリチュアルカウンセラーにしかわからねえ事だが。


1年半ぶりに包帯をぐるぐる巻きにされて、その後福井から大阪に移動し、そこから沖縄に行ったのですが、包帯の威力すごいな!皆優しくしてくれた。とくに全日空。CAの方と仲良くなったりできましたよ。皆、全日空を使うといいよ。やさしさでできてるから。

まあ、10時間の移動の末に辿り着いた石垣で相方氏に「なんでケガするんじゃー」とこっぴどく叱られましたが。会社に行った時も同僚や先輩に「なんで同じこと繰り返すんじゃー」言われましたが。
相方氏と先輩が、示し合わせたかのように
「同情を引くためにケガしているとしか思えない」
と言うてました。
同情を引くために爪割らんだろ。わしゃリストカッターか。
いや、フィンガーカッターと言うべきか。
(あと先輩は、「その場でカニの爪つければよかったのに」とも言っていた)



ちなみに、初夢は全然覚えてないんですが、2日の夜に見た夢は鮮明に覚えていて
「包帯をとったら爪が四段重ねで生えていた」
というものでした。ウロコみたいに重なり合ってんの。夢だけどグロかった。
これを初夢と言ってしまうと、なんかグロい年になりそうでやだな。




という感じに、2007年は体を徹底的に壊した年でした。
って上記だけでは決してわからんと思うが。書いてないところでもいろいろあったのよ。
2008年は体壊したりしないようにしよう。ケガしないようにしよう。
と、思ってたら友人の遠藤さんが新年早々車に轢かれてました
健康運つーかケガ運バトンが遠藤さんに渡ったのでしょう。
そんなこんなで今年もよろしくお願いいたします。あと遠藤さんはお大事に。
2008年01月07日(月)

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