どうしようもない兄ちゃん先輩の話 |
当日記にはメールフォームがありまして、時々そこからメールが来る訳ですが最近来たメールはちんぷんかんぷんであった。まあ、海外のスパムメールの一種なんだろうけどさ。すべてタイトルなしで内容は一単語だけ書かれているもので、それが三通送られてきてたのだが
「Ronnie」 「Harvey」 「Cortney」
何が言いたいのかさっぱりわからんわけですよ。 ロニー?ジェイムスディオ? ハーヴェイ?PJ?渇いたヴァギナ? コートニー?和製コートニーラブはりえ坊だけど。 私は英語の隠語てのがよくわからないのだけど、これらの単語って実はエロい言葉だったりするのでしょうか。「満子」と書いてみつこと読む的な。識者の意見を求む。
昨日は「アメリカンハードコア」を見に行く気マンマンだったのですが、一週間休暇明けでやらねばならんことをやっていたら見事に見に行けませんでした。今日までだよ!今日は行けないのよバカ! というわけで先輩と同僚と後輩(言うまでもなく全員男)と飲みに行ったのです。旅から帰ってきた後なのに自粛しないのな。飲みっぱなし。まあそのメンツは久々(といっても2週間ぶりくらい)だったのでいいのだけど。
で、この先輩というのが私が入社以来の先輩で、私のことに関してはなんでもお見通しな人で。 私の受け答えが「へー」の時など「今、全然興味ないって思ってるでしょ」と言い当てるし、私がキモチ悪い/きらいと思っている人が近くにいる時は「あなた、あいつのこと心底嫌いでしょ」とメッセンジャー送ってくるし、飲みに行った次の日は「昨日飲みに行ったんですよ」と言わなくても「飲んできたわーって顔してんじゃねえよ」と言ってくる。 私は比較的顔や言動、態度に感情が表れやすいタチではあるけれど、それにしても驚くほど言い当てられる。え!なんでそんなことまでわかるの?と思うことこのうえなし。 昨日もニヤニヤしながら「あんたなんか良いことあったでしょ」と言われた。恐ろしい男だ。
おっそろしい男であるのだが、兄のような人なんである。私も仕事やらなにやら頼りっぱなしだからなあ。私にとっての父的存在は前の上司(うんことかまんことかいうメールばかり送ってくる人)なわけだが、前の上司、この先輩、私てのはホント親子のような感じだ。どちらも私のことを「うちの子が」「うちのできの悪い娘が」って言うしな。できが悪くて申し訳ない。まあ私が興味もない仕事を5年も続けてられるのは彼らのおかげだ。父ちゃんと兄ちゃんに支えられてやってこれたわけですよ。
そんな兄ちゃんに昨日も「オマエはホントにダメ人間」「ダメ人間の癖にヘンなとこで行動力発揮すんだよなー」「ダメ人間ていうかだめんずうぉーかー」などと言われまして、まあそんなのは毎回言われることなんだが、昨日はパワフルな後輩(これは私にとって弟みたいな感じである)が兄ちゃんに関する私の知りたくなかった事実を吐いたのだった。
「俺、××さん(兄ちゃんの名前)と風俗行きましたよ!」
弊社は男ばかりの会社でありますし、「風俗行く男、ダメ!絶対」などとは思っていない。何故か「こないだ風俗に行ってきた」ということを報告してくる奴もいるくらいだしな。あ、そういや「昨日ソープに行ってきた」なんて報告、別にしなくていいのにしてきた某友人もいたな。
けどな
なんつうか
この話を聞いて
私はちょっとがっかりしてしまったのだよ
それは兄ちゃん先輩が好きだったから、ではない。 そうではなく、
「兄の部屋でエロ本を見つけてしまった」
みたいながっかりなんである。 別に兄じゃなくてもいいんだけどさ。父親のエロビデオ見つけてしまった、という感じでもいいんだけどさ。ちなみに私は父のエロビデオを中二の時に見つけてしまったことがあったのだが、そのビデオがすべて洋ピンで驚いたもんだ。 飲みの席でもあったので冗談交じりで 「ちょっとがっかりっすわー引きましたわー」 と告げたのだが、この時の兄ちゃん先輩の必死ぶりはすさまじかった。 よくわからん言い訳を連発していたりで笑ったけどな。
でもな、オイラ、兄ちゃん先輩のそういうところも含めて好きなんだぜ。 そういうところがあるからこそ、より頼りにしてるんだぜ。 そういうところもあるからこそ、この人に着いて行こうと思うんだぜ。
そんな感じで兄ちゃん、これからもよろしくお願いします。
週末はラウンジwell歌夢ですよ。 よかったら遊びに来てくだされー
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2007年01月19日(金)
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