岩手の夢は中野駅前で開く |
1月、3月、8月と私の人生、北行きだった
と、無理やり「圭子の夢は夜ひらく」風に言ってみた。字あまりなんだが。 この三つの月に岩手県は北上市とその周辺に出向いたということです。 1年で3回。これはとんでもないリピート率だ。比べるとわかる。
今年一年で行った場所
北上 3回 東京ディズニーランド 0回 お台場 1回 タイ 0回 ニューヨーク 0回
という具合にダントツ。(沖縄3回仙台4回とかは除く) リピートを繰り返すのは、「岩手県は意外とサブカルっぽいのの産地」などの理由もありますが、 まあ、一番安定した理由は「地元産のメシと酒がうまいから」でしょう。 そしてそれら特産物は、どうしても岩手県に行きたいんだけど行くことが出来ない(財力、スケジュールなどの問題)時にありがたみを発揮するのです。 歌舞伎座の正面に位置する「いわて銀河プラザ」で買い求められる産物の数々。 それらを口にすると、すぐに体の内側に北上山脈の光景が広がるというもの。 あなたがもし未だ岩手県に行ったことがないのなら、口腔から食道を駆け抜け、胃で消化されて夢のように消えていく味こそが岩手県なのだと思って欲しい。そして来るべき岩手来訪の日に備えるがいいだろう。岩手の大地を踏みしめた瞬間に感動が2倍以上に膨れ上がるだろうから。
岩手、北上から遠く離れた土地で、そこの産物を口にする機会など滅多にあるものじゃありません。 特産物は先述の「いわて銀河プラザ」に行けば買える事は買える。 でも岩手県はとても広い。 私は、自身が何度も足を運んだ北上地方を味わっていただきたいッ! それにはこれに行ってもらうのが一番なのですよ。
いわて北上・湯田・沢内まるごと観光物産展 10月14日、15日、16日 会場 中野サンプラザ 朝10:00くらいから http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/kita/10gatu/news-kita_04.htm
適切な紹介ページが見つからなかった。失敬。 北上市、湯田町、沢内村の名産品、特産品が盛りだくさんです。 私も去年足を運ばせていただきました。ふきのとうの味噌や山菜の水煮がうまかった! 湯田は8月東北来訪時に寄ったけど、風呂上りに飲んだヨーグルトが新鮮だった記憶があります。 この物産展でも飲むヨーグルト、および普通のヨーグルトやプリンが売られておりましたな。確か売り切れ続出だったような。 そしてこの物産展で一番の注目は、当然の如く
「北上の地酒 喜久盛」
なのです。 もうこの日記では何度となく推しておりますが、何度でも書かずにはいられない。 日本は米の国、日本酒酒蔵も数あれど、日本酒を滅多に買わない若い層に革命を起こそうとしているのは この喜久盛だけなんですよ!日本で唯一無二! ニューウェーブ・オブ・日本酒酒蔵! 「日本酒なんてジジくせえ」「酔っ払うとアホになってしまうから手が出せない」 「銘柄とか表示とか、さっぱりわからないことが多すぎて敬遠」なんて人にこそ、喜久盛の酒を飲んでいただきたいと思うのです。 ガバガバ飲む必要なんてない。少量をちびっと飲むだけでも構わない。 日本酒は日本の誇り。敬遠や否定なんかされるべきではない。もっと愛されて欲しい。
会場では喜久盛社長、藤村さんが売ってらっしゃいますので、まずは試飲から。 赤犬大艶会も、赤犬大艶会の前掛けも販売なので、赤犬ファンの方々も駆けつけるべき。
ちなみにだ、土曜日は不肖、わたくしめが売り子をさせていただくことになりました。 朝から晩まで中野サンプラザ前広場におります。 前掛け締めてお待ちしております。押忍。 遊びにきて酔っ払っちゃってください。わしは酔っ払わないようにがんばるよ。
というわけで、「いわて北上・湯田・沢内まるごと観光物産展」 お時間があったら是非足を運んでいただきたい。 岩手への第一歩は中野から。 むしろ岩手県中野区。あるいは東京都中野区岩手。どちらでも。
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2005年10月14日(金)
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