冗談じゃない!人の家を使ってオナニーをして欲しいんだ@4周年 その一 |
さりげなくノア中継を見ていたら、秋山軍対小橋軍が試合をやっていたのだが、その罰ゲームが「負けたらヨン様の扮装をする」というくだらなすぎの企画だった。試合の間中、画面の端に「負けたらヨン様」という文字が出ていて、ヨン様の扮装というのは立派に恥なのだなぁと思うことしきり。 まあ、負けたのは小橋軍で小橋がヨン様ならぬ「ケン様」と呼ばれていたけれど。秋山が負けていたら「ジュン様」だったのか。安直な。 そんなことはどうでもいい。最近は週プロなどもほとんど読んでいないので、しばらくぶりに秋山準を目撃したのだけれど、これがまたいい具合に髭が生えてるんだ。まさに俺好み味好み。元々、秋山の性格悪そうな感じには理屈では割り切れないジュンッとなってしまう何かを感じていたんだが、ああ、もう、ジュン様に髪の毛とか引っ張りまわされるような乱暴な扱いをされたい心底。プロレスを見始めて結構経つけれど、こんなにこんなに秋山ポワーンになったのは初めてだ。エクスプロイダーとか無駄にかけられたい。ああ。ヨルノエクスプロイダー!・・・ と、そんなことを思いながらひとりでアレをしようかと思いましたが、もう誕生日だからね!控えておきました。人の家だったし。
というわけで俺誕生日もさることながら、この日記も誕生日だったのです。 今年は特別企画で「何をいまさら代打日記」シリーズを繰り広げたいと思うのです。ほんと、自分でもびっくりするくらいの時代遅れぶり(河島英伍ぶり)だ。今年新大久保に犬鍋を食いに行ったとき、「韓国居酒屋 ワールドカップ」という店が開店一周年記念を謳っていたのと同じくらいのタイムラグですよ。あやうくワールドカップは去年だった、と思わされるとこだった。(ちなみに「ワールドカップ」の横には「テーハミング」という韓国居酒屋があったが、2つの店の違いがよくわからなかった) 話がそれた。そんなわけで密かに書いてくださいとお願いしていた方々の文章を順繰りに掲載する次第でございます。テーマは、なんでもよかったんだが、この日記といえば壁紙なんで、ワールドカップならずオナニンピックというアバウト極まりないテーマをば。その人色にこのページを染めていただければよいのです。
第一弾は、わやさんでございます。 この方の文章をタダで読めるなんて日本はなんていい国なのだ! この企画を考えたのは、絶対!日記テクニシャンであるわやさんに俺のホームでオナニーしまくってもらいたいからだったと言っても過言ではありません。しかもその依頼された文章を遠くシンガポールの地で考えてくれたというからまさに「ノーパンの兼高かおる」。ありがたいことです。男に変換したらたぶん、ヘンリー・ロリンズのよな人だと思います。直感。おのれの性にストイックなとことか。
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冗談じゃない、人ん家だろうと何だろうと、するよオナニー平安京。 いや、まさか。このフォーマットの中で日記が書ける日が来ようとは思ってもいませんでしたので、大変光栄に思っております。 4年にもなりますか。めでたいことです。 ちまたで流行りの有名人ブログになどびくともしない私も、この「股・戯れ言」だけは欠かさず読みつづけてまいりました。 グラビヤアイドル様の「ここだけの話」よりも「××のキモチ」なんかよりも、私にとっちゃヤツザキさんがこの次何をその手に携え、料理して見せてくれるのか。そっちの方が、よっぽど気になります。 とりあえずWebという大海原において、有名人であるか一市井の人であるかという区別など意味のないこと。 読むに値するか否か、ただそれだけです。 中途半端にプロを自称するちんけな書き師風情が、「Web日記なんてシロートの便所の落書き」と実は内心びくびくしながらも切り捨ててみせているうちに、まともに手に職を持ち、堂々と社会生活を営む一般の人々が、「片手間に」それはもう只で読むのが申し訳ないような面白い文章を、ちぎっては投げ、ちぎっては投げて、www(トリプルダブリュー)の海にそっと流していってくれる。これぞIT革命、何とラディカルで素晴らしいことでしょう。
しかしwww、己が体内に「ぶっとい規範」を持たぬ脆弱な人種にとっては、さながら茫洋とした樹海のように見えることでありましょう。 クズもダイヤモンドもひとかたまりになってどどーんとそこに横たわっているわけです。何を選びだすかはすべておどれの裁量。 そこで血迷って、タレント様や文化人様の御言葉ばかりを有難がって読むウスラ馬鹿にならぬよう、やはり人間はちゃんとオナニーするべきだとつくづく思うわけです。 「有名人? 知らネーヨ、ヤツザキの方が面白い」……こうした、自分の規範ひとつが頼りの不遜極まりない姿勢を、私は日々のオナニーによって地道に築き上げてまいりました。 この辺のことについて、詳しく説明するのはもうやめにしたいところです。わかる人にはわかるということで。 こうなったらどこまでも不遜に行かせてもらおうじゃありませんか、これからは。いい年をして「オナニーしても逝かないんですぅ」なんて甘えたことをぬかしてる奴等に、今さら構ってはいられません。
自慢ではありませんがこうした不遜な姿勢以外、これといった有形の財産を持たぬ私です。 聴き狂った音楽も読み漁った本も、形をなくして今ではすべて私の肚の中。ぐちゃぐちゃと咀嚼されまくって、香り高いゲロのように渦を巻いております。 こういったものを財産と呼べたとして、またそのすべてを電子化なり何なりすることができたとして、私の死後だれかに残してゆけるものならば、私はその相続人には迷わずここの女主人・ヤツザキ嬢を指名していくつもりです。 初めはおそらく、受け取ったところで散々てこずることでしょう。何だかんだで奴もまだ若い。 しかしあっという間にそれはもう、あたかも初めから彼女のものであったかのように、貪欲に、不遜に咀嚼され、その毛穴という毛穴から「股・戯れ言」の香りとして、ゆらゆらと生臭く匂い立つことでしょう。 その様を想像すると、正直腹立たしくてなりません。とっても成仏なんか出来やしませんよ。 しかし才能というのは、そういうものでしょうと、もう。 ……凡才は草葉の陰で指をくわえ、ただあきらめるしかないのでした。
● あまりにもオナニーオナニー言ってしまいさすがに恥じゅ かちーので、照れ隠しに 「オナニー」でハンドルネーム占いをしてみました。 まあ見ても、見なくっても。
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2004年10月04日(月)
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