ドアを叩き続けると女はどうなるのか |
絶賛深夜労働中でございます。まあ、会社戻ってきてはいるんだが。 しかし、今日はびびった。危機一髪でしたよ。 作業場がなにせ廃墟でございますから、冷房なんかすでに取り外されていて暑いのです。というわけで非常扉を開けて夜風を通すわけですが、非常扉を開いて外に出たとたん、扉が重さで閉じてしまった! あわてて開けようとしたら、その扉は非常扉でございますから外からは開かないでやんの! しまったーーーーーー!!!!(ダブルミーニング) どうしようーーーーー!!!! 中にはうちの会社の人がいるにはいるが、その人の電話番号がわかんねえというホントの非常事態。(これはダジャレ) とりあえず扉をドンドンドンドン叩き続けるが、扉が分厚い上に、うちの会社の人は2人しかおらず、机も物も撤去されただだっ広いフロアの奥のほうにいたではないか、確か・・・・!叩いても気づくまい・・・! 血相を変えてどんどん叩き続け、「開けてクレー!」「ここにいるよー!!」などと基地外のように叫んでも気づかれやしねぇ・・・思わず昔陣内孝則がCMでやってた「ここにアルファー」などというネタも言いそうになった。というのは嘘。そんな余裕はない。 しかもこういう時に限ってロクな人の電話番号が入ってないでやんの。会社に電話してみても、その番号は定時以外は通じない番号だったりして、「営業時間を過ぎましたので」なんていう呑気なアナウンスに向かって「バカ!死ね!」と思わず口走る。全然関係のないSEの人に電話したりするもこういうときに限って留守電だし。(もちろんこのアナウンスに向かっても「バカ!死ね!」を連発)
まさにロンリーミッドナイトinトーキョー(東京タワーの横だったし)!・・・東京砂漠!・・・
「ここから出してくれ!!!」(外に出ているのは俺だけど)と叫びながら気が狂ったようにドアを叩き続けるものの、もう見つからないのか俺は・・・と諦めかける。脱出手段はあとはベランダの下にある壁階段(煙突とかについてるようなやつ。正式名称知らない)で1階まで下るのみ!・・・でもここは7階ダヨ・・・ああ、自分がスパイダーマンだったらどんなによかったことか、などと妄想も出る出る。(これも嘘。本当にそんな余裕など皆無) そんな時、ドアがカチャっと開いたのだった!・・・ 開けてくれたのは、同行していた協力会社の方(永田似)でした。 ドアが開いたとたん、部屋から漏れた光が眩しかった・・・パァァァ〜〜ッという音楽が響き渡ったね俺脳内。 もう、何喋ってるかわかんないくらい「あー助かった、あーもう、××さんは神!」などと感謝の言葉を述べる。相手は苦笑しっぱなしだったが。 しかもドアが開いてからSEとかから「なんかあった?」と電話かかってきてやんの。遅いよ!事情をどっと説明し、とにかく助かりましたと伝えるとそのSEも何がなんだかわかっていない様子で「ああ、そうなんだ。よろしくー」と答えていた。意味わかんないことこの上ナシだったんだろう。 で、戻って普通に作業。 たぶん、「死ぬかと思った」ってのはこういうことなんだろう。
というわけで5月2日の途中からの回顧録 5月2日(続き) はなちゃんと共にふぁる姐宅でのばら祭り、というか郷土料理祭り。 ひとり一品料理を作るというのをすっかり忘れていて手ぶらで参加してしまった俺を許してくれ! かのうさん(マイ高校、通称「アバ女」の先輩)の女高田純次っぷりには頭が下がりましたマジで。 りえ坊さんとはこの日まで毎日顔を合わせるという事態。「どんだけ毎日一緒にいるんだよ!」と言い合ってしまうほど。 みやらさんの沖縄料理がマジでンマイ!しかし中南海タバコ売ってなさすぎ。 池田さんがちょっとHな声優ラジオを聞き忘れただけでうろたえてるのがおもしろかったです。 ふぁる姐に見せてもらった裏ビデオにはのけぞりました。ご飯を食べながらああいうのを見るのがデフォルトの生活。ポワーン。 という素敵なメンツで素敵な「男ってヴァカ」「オダキリジョーポワーン」話で盛り上がったのですが、翌日仕事のため泣く泣く終電で帰宅。 女はおもしろさじゃないけども、ネタを沢山持っている女が大好きなのよ俺は。心にチンコ、でもよく見たらチンコの先がものすごくデリケートなマンコだった!あるいは心にチンコ、でもよく見たらものすごくでかいクリトリスだった!みたいな女子全面支持。わかりやすい、底の浅いマンコ女は死ねばいいと思う。
5月3日 朝まで長電話をした後適当に寝て仕事へ。 スーツ出勤だけど作業着オッサンゾーンに通されてそこで労働。 その後、「ただいまー」とふぁる姐の家に戻る。 もちろん出迎えたのは昨日と変わらない面子(パジャマ率6割)であった。 んで、再び酒。 新之助ポワーンなどで盛り上がるうちに最終的に残ったのはふぁる姐とりえ坊さんと俺。りえ坊さんと過ごすGW日数記録が順調に更新される。
5月4日 お昼過ぎに起きて雑炊などを食って、「ジャスト」のマダムを全力で否定しているうちに再び酒。 すると遠藤さんがフラソスに行くために東京に戻ってきたので、4人で酒。金曜日の状態に戻る。 この日は23時に会社に行かねばならなかったので、いったん家に帰ろうと思ったのだがなんだか面倒になり、深夜作業に必要な靴を買いに出かける。 が、靴が売ってないんだよ高田馬場! ふぁる姐に借りたチャリンコで走り回るうちに雨が降ってきてズブ濡れに・・・!スーツなのに・・・! さんざん走り回って、やっとの思いでたどり着いたオリンピックで手に入れた靴は「レノマのデッキシューズ」(980円)。80年代かよ! で、戻ってきて皆にスーツを乾かしてもらったりする間に1時間寝て労働へ。
5月5日 上下作業着を着込んで0時から廃墟で労働。 さんざん「〜ですぞ」「むしろ〜するべき」「ゴメソ」「ガソバ」といった言葉遣いにまみれていたので労働中も 「それではスイッチの電源を抜きますぞ」だの 「むしろハブの埃を払うべき」だの言ってしまったり、 スイッチの電源を間違って落としかけて 「ゴメソ」と口走りかけたりで普通の生活ができなくなりかけました。おそろしや! 結局13時ごろ会社に戻り、なんかしらんが「シノお弁当何にする?」とたずねられて「洋風めんたい弁当で」と頼み「のり弁とおかず一緒なのに120円も高いのを頼むなんて邪道」とさんざん否定されつつその弁当を食べてから帰宅。 その後生理現象の補充へ。ノイズにまみれてきただけだけど。 いやあ、ノイズは私にとって生理だからね。俺流こころとからだのメンテナンスですよ。
5月6日 昼まで寝て、銀座に行ったついでに「あー母の日のプレゼント買わなければ」と思いコーチへ。そこでうっかり自分用のポーチまで買ってしまって激しく後悔。 木場公園で全国せともの市がやっていたのでふらりと寄ったらなぜか「四国名物じゃこ天屋台」があったのでじゃこ天買って食いまくり。 で、再び23時から労働。
現在に至る。 そういえば、廃墟にこんなものが置いてあって大企業って何を考えてるんだろうと思った。
というわけで、りえ坊さんと過ごすGW日数は5日間でした。ふぁる姐とも5日間顔合わせっぱなしだったから一緒か。
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2004年05月06日(木)
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