的ハズレックス 野暮リューション |
昨日の東スポだかなんだかの見出し「山拓、AV男優に転身」てのは笑った。 そして今日の見出しは「典明、ハメ撮り疑惑」だって。ヤマタクとテンメイ、並列しても全然違和感ないのね。 そしてまたこの作業場の室温は21度に設定されていたのだった。もう、ほんとに汗かきデブと仕事するのが心底嫌。私も汗っかきだけどさ、気温13度なんだから外で仕事してこいよ。
と、なんだか雑談ばかりが募る火曜日。今日も外は雨だよ。 雨の中健康診断に行ってきた。 いやー大したことじゃないんだが、視力がビミョウに復活してたのが心底嬉しい!昨日の夜、薄暗い中で「アイデン&ティティ」と「マリッジ」を読み返したばかりだっつうのに両眼1.5に返り咲き。ヤター。「視力がよい」というのは、私の中では相当なアイデンティティなのでな。ほかのアイデンティティがいまいち浮ばないほど。 しかし、相変わらず尿はうまく取れないんだよなー紙コップに尿をするというと、なんか的を大きく外れてしまうんではないかという訳のわからない不安に駆られること10数年。そんなとんでもない方向にしっこが飛び散るなんてことはないんだけどさ。「的が小さい」っていうのは緊張感をあおるよね、なんにせよ。誰に同意を求めてるのか、私。 しかし女子は個室で尿取りだからいいけど、男子は並んで紙コップを的にして尿をするんだよね。見たことないけど、どんな気持ちになるのか。なんかまぬけだなぁ。横の人が的が外れちゃった場合とか見たくないもんなぁ。手に直撃したりすることもあるんでしょうか。 話が逸れた。的の話がしたかったんだった!・・・ いや、検尿時の的=紙コップに限った話ではないが、私はなんだか異常に「的が外れている」状態というのを恐怖に感じるんだよな。自分が的外れなのもやだし、人が思いっきり的外れなことをやっているのを見るのも辛い。極端な話、東京フレンドパークの「パジェロ!パジェロ!」もできれば見たくないほどだ。あれを楽しく見るというのは、要するに1%の確率で的中するものに対する期待感とか、ドキドキスリリングなことがDAISUKIという感情があるということなんだけど、どうしても99%の的に当たらなかった可能性のほうに滅入ってしまう。パジェロ以外の商品が当たることでカンゲキするということも私にとっては99%の的外れなくらいだから、ダーツがセットに突き刺さってしまう様なんかまさに「目も当てられない」状態なんである。セットに刺さってしまった瞬間なんか、その場に存在してることすらいやになるよな。ほんとに穴があったら入りたい。別に私が投げたんじゃないんだけど。フランキー為谷が応援しまくるあの空間にいるわけでもないんだけど。 だから、まあ、的が外れた時の最高潮「この場から消えてしまいたい」感情を通過してそれでも生きてる人間てちょっとエライ。恥さらしだけど。 まあ、そういう感情を通過してることが大事なんだ。 なかには「この場から消えてしまいたいほど、的外れな自分」てことに気づかずにむしろ「私、今、ひとつ上のレベルの的に的中しました!」と鼻高々な奴もいたりするからなぁ。かつての山田邦子とか。 あと全然的外れなところに自分がいるのに、自分は的中していると思い込んでいるとかな。恋愛勘違い系に多い。的(相手の気持ち)無視でバシバシとダーツ投げまくってるのに一個も刺さってないとかさ。 実際、私の周りには今そんなケースが2つくらいあるんだけど、どっちもダーツ側の勘違い。ほんとツライよ、こういうのを延々聴かされるのって。自分は刺さるに違いない!とかもう刺さっているに違いない!とか思い込む自信はどこから発生するのか教えて欲しい。 的側が勘違いすることはあんまないみたいだな、少なくともダーツ投げをやる前は。ダーツ投げて、一旦的中しちゃったあとは的側の「ダーツはあたいにムチュー」という勘違いのほうが蔓延しがちだが。 「刺さるものは抜ける」 これ、肝に銘じておくこと大事。つうか古事記を何度も読むことがきっと大事なんだ。(神様がすぐ槍に変身して厠の乙女のホトに突き刺さるのさ、しかも代わる代わるいろんな娘に) と、わけのわからないまとめ。
ちなみに私の仕事場にいるダーツ型恋愛中の女子は体壊して絶賛休養中。 腸炎で病院行ったかと思えば今度は腎臓だって。「石はまだないみたい」という、つげ義春「無能の人」っぽい(石ってことだけだが)メールが来た。 死ぬんじゃないのか。的外れたままだとかっこ悪いが。
あと健康診断の際に久々に会社同期の駄目人間、T駄君に会った。 去年の健康診断時に入社から9kg太ってたらしいけど、今年も順調に目方が増えてそうだったな。 でもまだ辞めてないのがすごいな。「有給足りなくなってビークー」という予想は的中してないのな。そういう的外れはウェル歌夢ッス。
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2003年11月11日(火)
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