みちのくユルウン滞在記(兼酒飲みすぎニッキ) |
金曜は営業主催の私を励ます会に行ってきた。 チョビ髭マネージャーがおごってくれるというので行ったんだが、なんと場所はハナマサ直営焼肉食べ放題のカルネステーション。なめてるのか。たかだか3900円のおごりかよ!(タラバガニも食べ放題だったけど申し訳程度だった) つうか「嫌いな食べ物はなにかある?」と聞かれて「ミルクプリン」と答えた私もダメだったんだが、よりによって焼肉とカニとは・・・私の不得意二大料理ですよ。(焼肉に関してはココ参照) というわけで飲みを中心に過ごす。焼肉はものすごく食べたくなるときがあって、2週間前にビッグウェーブがきていたんだけどな。まあおごりだったので悪く言ってはいけない。 そしてチョビ髭を早々と帰らせて営業さんたちと2件目飲みに行ったら注文したものがとことん出てこない最低の店だった。高いし。 翌日福島行きも決まってたので帰ろうとは思ったんだが、この後ひとり合流することになったのでカラオケに行き、ひとりの美女をめぐって営業と格闘したり(タックルなどのマジ格闘)してたんだが、その格闘とは関係ないときに 「営業に棒を突き立てられ、膜を破り、『い、いたいよぉ』と本気涙流した」 のでした。 って、単に割り箸が目に刺さってマジ泣きしただけなんだが。 そして朝5時カラオケ店営業終了後、デニーズでメシを食うつもりがひとりが生ビールを頼んだので「負けられねぇ」と思い生ビールを飲んで7時半過ぎに帰宅。無論即寝。 11時30分過ぎくらいになんとか起きたんだが、今度はケイタイが壊れてしまった。何も聴こえないでやんの。待ち合わせ前にJフォンショップに行って代替機を借りたんだが、これがしつこいくらい「代替機」シールを貼られていてマヌケ。 なんとかわやさん、へんたいSEと落ち合いいざ郡山目指して出発! と行こうとしたがいきなり切符買うのに失敗して走って東京駅を横断して2人とはぐれたり、なんかバタバタして旅の幸先から「ゆ、ゆるゆる旅の予感?」がプンプン。新幹線内では最初「あそこが」などとオブラートに包みながら話していたんだが郡山到着頃には普通に「まんこ」「フェラチオ」って言葉が飛び交っておりました。 郡山は寒かったが泊まるホテルが思ったよりもキレイで広いホテルだったのでへんたいSEと興奮。その後東北本線で須賀川まで出てドカベンFUCKさんと合流。 ドカベンさんは過去何度か会ったことあるんだが、 一度目:成金ヤクザ(玉虫色のダブルのスーツにセカンドバッグ) 二度目:アキバ系オタク(脂っぽい中途半端に伸びた髪、まっちろ) 三度目:後ろにローラーがついてる靴で歌舞伎町滑走 という変幻自在ぶりだったので(身長180以上、体重もいつも違う)どうなってるのやらと思ったらなんと!今回は色黒茶髪さわやか風でした。ちょっとヤマジュンの漫画っぽかった。つーか高橋克典激似。 そんなドカベンさんの車で白河へ。 今回の旅の目的であるWhat's Love?が出演する「福島県白河商工会議所青年部主催 白河谷津田川(やんたがわ)コラボレーション」という祭りへ。しかしドカベンさんが白河の友達にきいたところ「どこで開催されてるのかもよくわからない」祭りだそうで、雨が降っているのもあいまって本当に開催されているのか?とまで疑った。なんといっても谷津田川ってところは 「1998年8月26日より台風4号の接近にともない断続的な大雨が4日間つづき、福島県南部の総雨量は6000mmを超え、同県を流れる阿武隈川の氾濫により記録的な水害となった。 死傷者数 死者11名 重軽傷者22名 災害規模 全壊48棟 半壊72棟 部分損壊154棟 床上浸水1116棟 床下浸水2671棟 被害総額 820億円強」 という大洪水水害を起こしたところらしい。そりゃ雨が降ったらキケンだろう、と。 しかしそんな大被害を起こした川なのに一向に見つからず、車で白河市内をグルグル回り、土曜なのでやたら混んでいるツタヤ(田舎でよく見る光景)で場所を確認してなんとか開催地をつきとめる。 なんとか到着してみると
うそーん。川幅狭いジャン。 ジャブジャブ池みたいな感じだったよ。この画像ではわからないが川も浅瀬感丸出し。これは白河の人でも気づかない川だろう。 そして特設ステージはどう見てもやぐら。しかも川を挟んで向こう岸に設置されており、すごく遠いよ!アーティスト。リキッドルームで言えばステージからリキッドの一番後ろくらいデフォルトで離れていた。やぐらの下にはでかいスクリーンまで設置されていてちょっとしたVJが。ま、こんだけ距離があったらスクリーンも必要かもしれないが、にしてもスクリーンがでかすぎて笑ったなぁ。 私たちが到着したときはちょうどワッツラブ?の前のバンドが演奏中で、そこのベースの人がブーツィーコリンズか?っつうくらいバカテクなベースソロを弾いてるんだけど客が近所(川から半径500m以内)に済んでるおじいさん・おばあさん・お母さん・お父さん・チビッコたちばかりなのでバカテクが全然ありがたく見えないという光景がおもしろくてしょうがなかった。「DAKARA」の純金のションベン小僧くらい価値が分かってもらえなかったと思う。 そんなユルユル光景の中、そのバカテクベーシストの演奏終了し直後に「は〜いバブレモンの皆さんありがとうございました〜」と浴衣のおねえさんが司会で出てきたのもたまげた。地元FMのDJ(ディスクジョッキーのほう)らしい。ゆるい。どこまでもゆるい。 そしてゆるゆる光景については次回に続く。。。
(もう眠い。つーか酒飲み過ぎで体調悪。って明日も行くんだが。)
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2003年07月20日(日)
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