股・戯れ言
BBS

夏だ夏だとんがろう アオダイショウも小学生も田中邦衛も

♪なーつだなつだとんがろう〜と ん が ろ う 〜

というイチローがやっていたとんがりコーンのダサイCM(男何人かでフォークダンスみたいなステップを踏んでた)を歌いたくなる季節になってきました。5月です。初夏です。
しかしブライアンセッツアーの「イチロォ〜(球場全員イチローの真似)ナンバフィフティゥワ〜ン(満面の笑みで真似)」のペプシのCMでイチローに熱狂していた毛唐の方々は「とんがりコーン出身」(しかも指にはめて食べる系)という事実をどう思うのか。もっと言うと「鈴木一朗からイチローに改名したときの同期がパンチ佐藤だった」という事実はどうなのか。しかもパンチのほうが話題になってたという。
って、私が言いたかったのはこのダサソング「と ん が ろ う 〜」(正式名称不明)はフラカンが歌ってたんだよなーということだけだったんだが。そういえばちょっと前にスキップカウズもチョコラBBかなんかのCMソングやってた。なにげに大瀧詠一的仕事だ、CMソングって。

本末転倒しすぎ。本当は夏だ夏だ、島に行きます!って話がしたかったんだった。(今思い出した)
なぜ大瀧詠一に辿り着く。「カナリア諸島」か。
「東京ラブシネマ」の曲はどうなんでしょう。やっつけ仕事?とか思ってしまいましたが。
しかしあのドラマ、すごいなぁ。「大人の月9を目指す」とかなんとか言ってるけど、単に主人公とヒロインが老けすぎてるだけだろう。やってる内容は91年くらいと変わりない。タイトルに「東京」ってついてるのもバブルの名残を感じさせてつらい。そして一番つらいのは江口洋介と財前直見の顔。特に財前はつらいなー実際にああいう顔の人がいるからな。江口洋介は老けたのも相まってナンシー関がいうように「江頭にソックリ」にしか見えなくなった。

昨日は会社が休みだったので久々に御茶ノ水ユニオンに繰り出す。
FEARのライブ盤とかスーパーチャンクとかガイデッドバイヴォイシズとかすべて中古。
あ、ハギーベアが安売りしてたもんで買ってしまったよ。当時はライオットガルルルズの鉄砲玉みたいな扱いだったので避けていたのだが、主義主張を感じずに聞けるようになった今、これは大変よい。私にとってのガレージロックってこういうのなんだけどね。今のガレージブームって基本的にマッチョすぎるから、女の子のジャンクっぽいののほうが程よく脱力できていいんだけどな。(ってそれはガレージといわないでパワーポップというのか、知らないが)
そしてついでに某大学にも潜入。
普通に喫煙所でタバコ吸っただけだったけど。しかし二部学生の時間帯だったのに若人が多かった。ファッションに命掛けてます!っつう。
ファッションこれ総てというのは学生の特権だ。ほんと「全国おしゃれスナップ大会(SMART主催)の会場に迷い込んだ?知らないうちに?」という勢いだった。
まぁ私の大学も似たようなもんだったけどな。社会に出た今、思うことは「こんなにファッションに気を使っている若者たちは、一体卒業後何処に消えるのだろう」ということだけです。4年くらいからだんだんいなくなるんだよね。目に見えない社会のドレスコードに引っかかるというか。
しかし最近の社会人就職サイトはこんなことまで世話してくれるんだね。これ見て行きたくなる?私はならないが。「こんな踊り方してる人みました」の項目の
「・ロック系のイベントにて。とにかくジャンプ。乗ってくるとヘッドバンキング。できれば近くに寄りたくない。」
ってのは、まぁ仕方のないことだろう。マサ伊藤のイベントだったらプラスお立ち台エアギターだぞ。

さて。
ヘビセンター話続き。
熱帯温室というところで友達がガラス越しにハブにちょっかいを出していたら、ハブがものすごい勢いで噛みつこうとしてきてビックリ。ありゃ怖い。
そんなハブの採毒実演がやるというので会場に駆けつけてみると、アラ不思議、「こんなとこ来る奴殆どいねーよ」と思ってたのに30人くらい客が集まっていた。子連れ率高し。しかも客の中には土方っぽい人までいた。(ニッカポッカ、金ネックレス着用。そんな格好の男4人組。最初園内を工事してる人だと思ってた)
そしたら採毒実演で出てきた研究員の人も頭にタオル(土方巻き)、泥棒ヒゲ、長靴とが土方ちっく。かろうじて白衣は着ていたものの。ドカティと蛇には何か惹かれあうものがあるのか。
採毒のほうは滞りなく行われたんだけど、軽快な質問コーナーにて「蛇のオス、メスはどうやって見分けるのですか」という質問が飛んだときのこと。
研究員の人がアオダイショウの腹を広げて「さぁ、この蛇はオスでしょうか、メスでしょうか」と手前にいた小学生(4年生くらい)に尋ねたら、
「うーんペニスがないからメス」
とか答えたんですよこのガキ。なんだかとってもイヤな空気が流れたなぁ。
小学生なんだからもっと無邪気に「チンチン」「チンコ」「ぽこちん」って答えろよー、なんでちょっと分別のわかったような言い方するの「ペニス」って。
場をわきまえて「ペニス」を選択しました、というのが丸わかりで居た堪れない気分になりますよそりゃ。ぶっちゃけ卑猥。(キムタコ風)
ったくこの先どんな生き方してくつもりだ。「ペニスをしごいてくれないか」とかヘルスで言うのか、「ペニスの調子が悪いらしくてね・・・(嘲笑)」とセックスレスの妻に言い訳するのか。スポーツ新聞の官能小説のような人生。
そして、次々に質問が飛ぶ中、研究員が「この間の藤岡弘の探検隊は全く持って大嘘ばかりでしたよ!」と憤慨していた。ヘビが隊員の足に巻き付いて足の骨を砕こうとしたシーンに「あんなことは絶対しません!第一あんなに締め付けたらヘビ自身の骨が折れてしまいます!!」と力説。
その憤慨・検証ぶりがおもしろかったんだが、アキバから迷い込んだようなうすらハゲの気持ち悪い笑い方をする2人組がノリノリでその話に爆笑していたので撤退。人権ないくせによう。

出口に向かう途中、なぞの酒壷があり近づいていくと洞窟に繋がっていた。
洞窟には「ADVEN」までで壊れた看板が。最初の「ヘビセン」といい何もかも中途半端だ。「アドベン」て。「落石のため立ち入り禁止」という看板も。
どんだけ自然地帯かと。

そんなへびセンターの研究員の日記はコチラ。
帳尻合わせで本日は日記読み日記だったってことで。
(あれ?島は?)
2003年05月01日(木)

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