| 2月12日 やまだかつてない、もうとっくに「かつてだよ」の日（ｵｴ |
久々にテレビで山田邦子を目撃してしまった。いやー油断大敵。「いい旅・夢気分」なんだけど、ちっとも夢気分になれなかったよ、山田邦子のせいで。
ナンシーさん、やーまだは未だにテレビ界にこびりついてますよ。（報告）
もう何が見てられないかって、すべてなんだけどまず旦那と共に登場。この旦那があからさまに「山田邦子に無理矢理説得されてテレビ出演」って感じの口下手ぶり。男湯に旦那一人で浸かっているシーンは見ていて辛かった。芸能プロダクションの社長だかということなので無理矢理出演ではないのかもしれないが、にしても存在感のなさぶりは酷いな。本人的には原田芳雄似のつもりだったっぽいのもイタイ。
で、山田邦子がそれをカバーするかのように過剰に騒ぐ騒ぐ。しかも旦那に対して「あなたぁ〜」とか「このお湯はすごくいいわよぉ〜素敵よねぇ〜」とか「こんな料理もいいんじゃなぁ〜い？とっても美味しいのよぉ」とか過剰すぎるほどに女言葉使いすぎ。女の人でも「〜だよねー」という言い回しで間に合ってるじゃないかというところを「〜でいいわよねぇ？」ってな調子。山田邦子全盛期の頃はだれかれ問わずに「〜じゃーん！〜でっしょ？」な口調だったのに、違和感ありまくり。
そしてどこ歩くにしても旦那と手を繋いだり、風呂は「一緒に入れないと寂しいわよね〜」と混浴希望。女口調（女だけど）も含めて「旦那の前で頑張ってる私」ってなアピールが強すぎで鬱陶しかった。旦那の前ではいいかもしれないが、テレビの前でやるのはやめれ。
「もっと寄り添っちゃいましょ（はぁと」みたいな失笑場面の多さに呆れてチャンネルを変えると、今度は大事ＭＡＮブラザーズバンドの変な顔（ジョビジョバの人に少し似てた）が「負っけないこと 逃げ出さないこと〜」とか歌ってて二重にビックリ。え？今って2003年でしょ？1991年じゃないよね？と真剣に思った。これでまたチャンネルを変えたらＫＡＮとかやまだかつてないWINKの脱いだ子とかまだパンクのパの字も語ってない頃の川村かおり（持ち歌は翼をください）が出てきたら本物だと思ったけど。
この「やまだかつてない」のがんばれソング、最低だったなー今考えても。ブルーハーツなんかのがんばれソングをもっと直球にして、もっと安っぽくして、もっと陳腐にしてくれたのがこの番組だったし。
だから最近のがんばれソング群はブルーハーツの影響って言うのはいいけど、やまだかつてないフィルターも通過しているということを忘れてはイカン。
にしても、前にも掲示板に書いたけど「贈る言葉」のカバーはヒドイ！あのパンクだかギャングだかよくわからん人たちのやつ。合コン、強姦、ギャング抗争（あわせて３G）がんばれ〜ってメッセージに聞こえてしまうよ。大森巡査もうかうかPV出演してる場合じゃない。
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2003年02月13日(木)
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