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ネット巡回してて見つけた文章
>あ〜〜〜、メイドさん欲しいぃぃぃぃ〜〜〜〜!! >本当に欲しい、心の底から欲しい、 >命に代えても欲しい!!! >なんてったって、私の将来の夢として >「メイドさんのいる館にすむ」というものがありますからね。 >(中略) >ところで、「メイド」って広辞苑にのってないんですよ。知ってました? >ちなみに、現代用語の基礎知識にものっていません。 >不思議ですねぇ。広辞苑はまだしも、この言葉は既に >「基礎知識」ではあるはずなのに。
原文はメイドさん欲しい〜の部分が太文字、デカフォント、色は赤だったので破壊力がハンパなかったです。ちなみに書いている人は10代男子、男子校通学中、家族構成は >父(一人) >母(五人欲しい) >弟(一人) >妹(心の中では十二人) >の4人家族です。 だそうです。計算が合いませんが。 てか、これ見て「理想の異性のタイプ」「フェチ部分」「嗜好」のことを「属性」というと初めて知りました。そうか、私だったら「属性:ヒゲ」となるのか。 パンク少女だったら「属性:シドビシャス」となるのか。って書いて気付いたけどアッポー椎名用語にしても違和感全然ないね、「属性」。
ところで日記には書いてなかったけどHPの扉ページを更新いたしました。 鉄郎です。犬さんが今度茶色のつばの広い帽子とマントを買ってくるとしつこいです。大井川鉄道に乗ろうとか言ってます。そんな犬さんは「雲出づるところ」の痩せたところからのジューイチに似すぎ。まるはパーカー探して来い! で、ついでに新コーナーを作ったのですがもう更新滞ってます。 新コーナー作った意味なし。なわけで、ここで最近買った「闇の子供たち」の話をひとつ。帯に「日本文学史上、類例なき問題作!」と書いてあったが本当に問題作。というか、ドキュメンタリー映像を見ているような感覚に陥るほどの描写力に圧倒される。題材が題材なだけに本当に気分が悪くなる箇所が多々あるが、自分たちが生きているこの日常が貧しい、本当に力のない国からの搾取によって成り立っているのだということから目をそらしてはいけない。と肝に銘じさせられる一冊。 買春してるじじいやペドはもちろん重罪人だけど、本当に問題なのは弱いものから性、または生すらも搾取し、それを他人事のように思う先進国の人間の価値観なのでは?大学のときに世界システム論、社会構造学みたいなのを勉強しておいてよかったなぁと思えた。あの地理学の先生には感謝ですホント。 梁石日の本、もっと読みたくなった。「夜を賭けて」見に行きたいッス。
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2002年12月03日(火)
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