かしこみかしこみみつをもまをす |
さて去年の日記から引用。 >1年後のわたしってどうなってんだろ。 まさか作業員になってるとは思いもよらずでしたねいやはや。一番思い浮かばなかった答えかもしれません。 まああんまり変化ねえなーと思うんですが。いや、真珠夫人のような劇的な変化なんてあるわけがない。まあそんな感じで1年後を楽しみに待つとしよう。
いやぁ、名古屋にて図らずして「みつを的言葉即売会」現場に遭遇しました。 とある本屋の前で本屋の若いオネエさんが家族連れに頭を下げて頼み込んでいたのでなんだろう?と思ったら「タダで言葉がもらえるんでー、時間はかかりませんのでこの機会に是非〜」とか言っている。そのオネエさんの案内する先にはサイン会?似顔絵描き?ってな具合にひとりの女が机に座り、並んでる人に言葉を与えているのだった。言葉を与えると言うのはご託宣のようなもんで、 だから皆言葉を欲しがるのかなと思ったらこんな本屋のお姉さんの努力の甲斐だったのだな。 しかし言葉与えてるこの女がさ!ものすごく「宗教にハマッタ歴アリ」な外見でビックリ。すっぴんで短髪なのはそのへんのオバチャンと変わらないんだけどなんか知らんがやたらハキハキした声(余談だが高校のときの数学の女教師を思い出す。やたらハキハキ、リーダーシップ取りたがり、一生独身ぽかった)でそいつ、言葉を書きながらずっと話してるんだわ。テキ屋か八百屋かという勢いで。自分で「言葉に励まされてくださぁい!はぁい、今日だけタダでね、書きますんで〜」とか言ってるし。すごいよな、やってることはみつをのパクリなのにすでに自分を神聖視。今日だけタダって、普段は金取ってるってことだからな。「元気に行こうよ」とか大した事ない言葉でいくら取ってるのか是非知りたいところ。 そもそもいくら大した事ない/パクリ稼業だとしても、話しながら(それも書いてあげる人にではなく、その光景を遠巻きに見ているオーディエンスつうか買い物客に対して)適当に書くって失礼なんじゃないのかね。みつをだったらそれでもいいのかもしれないが(認めたかないが確固たるステイタス築いてるから)失礼ではない、といえる位置まで来てる人間ではないだろうし、この女。書いてる言葉よりも自分を売りつける言葉のほうが神がかっていたことがスゴイ。まさに(都合のいい)神は自分のためにしか存在しない、そして私は(都合のいい、自分のための)神の巫女。って感じか。処女っぽかったし。
ところで犬さんに財布貰いました。待望の皮。 前のプラダはビックリするほど脆かったので今度はよさげ。皮ひも付きだし。 あと東陽片岡の「お三十路の町」とかアップルズ・イン・ステレオの新譜とかポールウェラーのとかユージニアス買い直しとか。東陽片岡は電車で読んでて眩暈がしたが。ポールウェラー推薦のモンドハウス(?)っぽいやつとか買いたいなぁ。岡村ちゃんと卓球のは売切れだった。なんと。あとサブポップ新人のが結構よかった。余談だがボブサップとサブポップは混同しやすいな。欲しかったコートが当然のごとく売り切れていた。1ヶ月たってたしな。上野で代品買うしか。 そいで犬さんちで92年だか93年だかの本読んでて思い出したがグランジといえばマッドハニーとガンボールという印象強し。てかガンボール忘れてた自分にビックラ。
K1もテレビで見ました。バンナが順調にドキュソ道を歩んでてよかった。マントに豹柄だもんな。さすが。マイク・マクドナルドの衣装(?)がアホっぽくておもしろかった。レコ(イケメン)の髪型がとんちんかんになってて残念。ヒーリングの悪い影響下。ヒーリングのあれも、まあヒーリングらしいんだけど元がイケメンな分もったいない心持ち。 犬さんとも話していたが、サップはスゲエな。意外に下半身もろいのか?とも思ったけど。シュルト対サップはおもしろい試合になるんじゃないでしょうか。 しかし哀れだったな中西。テレビでの扱い2秒程度。プロレス的アピールのつもりがサップのほうがずっとプロレスラーだもんなぁ。エンターテイメントとして。
こういうパフォーマンスもみんなの期待通りでよい。 誰かサブポップのロゴデザインでボブサップってロゴ作って。
でも、新・デンジャラス路上王はニシカワなんだね。木村一八、萩原聖人に続き。
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2002年10月06日(日)
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