さとりサトラレ、悟れねぇ |
来る日も来る日もモノレールに乗っていたら、いや乗っていないとしてもちょっと注意深く田町駅周辺山手線の線路の上あたりのビル群を見ていれば気づくと思うのだが、ビルの屋上の看板の中に 「明日へのチャネラー さとり」 なるものが混じっている。色褪せた感じで。ちょっと前まで品川駅から見える場所に法の華三行の天行力とかなんとか書いてある看板があったのは有名だが(海原雄山がつかまって撤去された)これに関しては規制ナシなのか?とずっと疑問だった。そういや五反田には「私はキリストの生まれ変わりでブッタの生まれ変わりでマホメットの生まれ変わりである!」でお馴染みの幸福の科学御殿(ほんとに悪趣味なほどキンキン)もあるしな。あのへんは電波アンテナが常に5本立ってるんだろう。五反田といえば電波新聞社もあるしね。 しかし「明日へのチャネラー さとり」はどうも事情が違う。今日の朝、ぼーっと見ていたところこの看板のビルの近くに「佐鳥ビル」なるものがあって中では普通の会社のオフィスのようにデスクが並んで、リーマンがいてOLがいて電話を取ったりしているのだ。 会社に見せかけた宗教なのか?それとも自己啓発セミナー専門会社なのか?ナゾは深まるばかりである。 と、いうわけでようやく検索してみました。なんてことない。その正体は「佐鳥電機株式会社」だった。取扱商品は集積回路とか半導体素子とかケーブルとかのエレクトロニクな商品でそのへんが「チャネラー」らしい。(しかもうちの会社と近縁だった)まあ間違ってはいないがさ、会社の広報会議かなんかで多数決とって(?)これに決まったときに誰か言わなかったのか、「宗教法人っぽくないですか?」って。それとも「多少宗教色入れといたら、ギャップがあっていいかも!」って戦略なのか? http://www.satori.co.jp/
昨日から新ドラマスタートというので見たけど、「濱マイク」ヒドイ。続柄ドラマ。もう「○○と夫婦」とかそういう人ばかり起用しすぎて、肝心の中身(オモシロイとか、演技できるとか)がすっからかんなのはやめたらどうか。キャスティング決める段階で演技力とかそういうのがすべてコネクションによって免除になってるんじゃないのか。だったら海老名夫妻とか出してみろよ。 そもそも演技力もいらないような話なんだが。話自体がつまらなすぎる。「アレ,何?」「野良牛」ってナメてんのか。そういうので笑い取れると本気で思ってるのか。出てくる人間の演技(なんて呼べる代物ではなく、コントなのかと思うほどのパフォーマンス)が過剰なのもなぁ。過剰にすればいいってもんじゃないだろ。怒ってるって演技でキンキン声ばかり上げてた賀来千賀子とどう違うのソレ。 永瀬が10年振りだかのドラマ出演らしいけど、映画にでておいたほうがいいよ。こんなのを毎週タダで供給されてもツライだけだわ。好きな人だけが金払って見に行けばいいじゃないの。あと中島みか?にはおちまさとの力が存分に動いてるのかなやっぱり。最近のテリー伊藤・飯島愛みてぇ。 あとフジテレビのドラマは人集めればいいってもんじゃないだろ。
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2002年07月01日(月)
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