六本木フーリガン祭り |
この一週間つらかったー。金曜日は激務の集大成でへこんでいたんだが、「アルゼンチンVSイングランドを今飲み屋で見てる」ってんで僻地からギロッポンへ行き、サッカー観戦。六本木でサッカー観戦だからスポーツバーとかアイリッシュパブみたいなところで見ているのかと思いきや場所は沖縄居酒屋、そしてテレビは14インチのテレビデオでビックリ。誰だこの店選んだのは。そんな非サッカー盛り上がり環境ではない中ではあったがテレビを囲んで観戦。が、このテレビ、イイシーンになると画像が荒れる荒れる。電波フーリガンでも存在するのか?音が小さいので(BGMでえんえん沖縄民謡がかかってる)上げたら店員に「勘弁して下さい」などと言われたりわけわからん。ちなみにここの店員は態度悪すぎて大変なことになっていた。バイトしてた頃の私(苦情件数多かった。日に2,3回苦情があったことも)なんか足元にも及ばないほどだ。 試合のほうも大興奮だったが(しかしバティーはカコイイがハゲだなぁ、と改めて感じた)お楽しみは試合後のギロッポンの光景。イングランドが負けたらフーリガンが暴れるだろうというのを目論んで六本木まで出たわけだが、イングランド勝ってしまったのでフーリガン祭り例大祭はナシ。それでも沿道は外人と日本人でごったがえしていて防弾チョッキ着た警官が集団でウロウロしてて、やっぱりフーリガンもどきの日本人が暴れまわってて立派な祭り状態。初めて身近に透明の「POLICE」って書いてあるシールドを見たりした。突撃せよギロッポンスポーツバームード充満。友達がデジカメを持ってきていたんでいろんな外人と騒いで写真とってめちゃくちゃ盛り上がった。仕事の激務ストレスは見事に解消。あまりに騒ぐのが楽しすぎて朝まで残ろうか迷ったが結局終電で帰宅した。 ワールドカップで盛り上がるのはめちゃめちゃにわかサッカーファンだからダセエと思っていたが、4年に一度の「祭り」なんでアリだなと思えるようになったのはイイ事だ。大体一生のうちに一回だけだろうし。てか、いっそ乗っておいたほうがラクだという心持ち。
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2002年06月08日(土)
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