股・戯れ言
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アメリカン・ドリーム4.0

最近この日記で滅多に書かなくなったドラマ話をひとつ。
まあ、今クールはあまりドラマ見てないのですよ。キムの酷いドラマは見る気しないし、「ヨイショの男」は今までのTBSドラマのダメなとこ総動員ドラマだったり、深田恭子ナチュラルでも二重顎じゃなぁとため息だったり。見ているのは「ビッグマネー」と「利家とまつ」くらいだな。たまにだけど整形美人も見るが。これはうちの前でロケやってたもんで。
あともうひとつ見ているのが「春ランマン」でございます。いや、押尾すごいよ。すごい反町2世ぶりだよ。まさかこのご時世に反町の後継者が生まれるとは思ってなかった。というか押尾は高知東生の後継者だと思ってたから。女引っ掛けぶりとかで。
もうオープニングテーマから飛ばす飛ばす。反町調の曲(イメージ的には「ラブコンプレックス」の曲。セミーフリーって歌ってたやつ)が思い切り流れちゃって、しかもこの曲をドラマの中で押尾、着メロにしてるほどだ。この自己陶酔(演出なんだろうけど)なところも反町ック。あと宮迫やともさかりえとの掛け合いでおどけたりする仕種、せりふの言い回し、雰囲気も「ラブコンプレックス」の時、「ビーチボーイズ」のときの反町臭プンプンだ。あ、もっと遡ると「毎度ゴメンナサイ」続編のときの反町っぽくもある。ま、それはラブコメという形式だったからというのもあるだろうけど。
最初、「二十歳の結婚」の時は押尾ってモデル上がり(実際はどうか知らないが)で自己主張があまりないような奴なんだなと思っていた。今の若者っぽく淡白と言うか。でも今の押尾、淡白のカケラも感じられやしねえ。なんか岩城孝一〜吉田栄作〜反町〜と受け継がれる「ワイルド」路線を受け継いでる。いや、「アメリカンドリーム路線」といったほうがいいかも。破れたジーンズ穿いてヒッチハイクとかするカンジの。実際押尾、英語ペラペラらしいし。アメリカンドリーム男の最新ヴァージョンですよマジで。
余談だが「二十歳の結婚」って今考えると結構豪華なドラマだったのね。押尾も出てたけど米倉涼子も出てたし坂口憲二も出ていたし。
あとこのドラマに限ったことではないが最近「男がヒロインなドラマ」って多いね。キムのドラマなんてまさにそうだし、この春らんまんも主役はともさかではなく押尾だものな。で、主人公の男モテモテみたいな。これからもっと増えるだろうこういうドラマ。滝沢あたりが主役で。
2002年05月29日(水)

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