キムにタコができた |
いやあ、非道い非道い「忠臣蔵1/47」。日本人でありながら実は忠臣蔵よくしらない私ではあるがさっき簡単に忠臣蔵勉強してみたりした。どうしても確かめなければイカンことがあったのだ。 それは3時間ドラマでありながら討ち入りの時間10分程度。しかも47人浪士がいるってのにドラマ見る限りではキムタクがひとりで討ち入りして、いとも簡単に吉良を見つけてキムタクが吉良殺してへんな笛吹いてチャンチャン。えーマジかよー、と思わず声も上げた。キムタク演じる堀部安兵衛がホントに吉良の首とったのかよ?と思ったわけだ。絶対ウソだもんなー。 で、調べました。以下抜粋(http://www.wnn.or.jp/wnn-tokyo/chusingura/mokuji.htmlより) 「午前6時頃台所に続く炭小屋に隠れていた上野介に間十次郎が一番槍武林唯七が一番太刀をつけ小屋の外へ曳き出し合図の呼子笛で一同が集まったそこで内蔵助が止め一刀を刺し一番槍の十次郎が首を挙げて目出度く本懐を遂げた。」 やはりウソだった。歴史上の出来事にやらせかよ!ねつ造かよ!藤村かよ!と三村じゃなくてもつっこむわ。キムタクの前には歴史もクソもないのだな。キムタクが伊藤博文演じてたら暗殺されても死なないんだろう。キムタクが蘇我入鹿演じてたら大化改新は起きないのだろう。キムタコが田代まさしを演じたらミニにタコも大爆笑で迎えられるんであろう。すげえぜ、「キムタク」という名の権力ザ力業。まあ、その権力の上には工藤静香が君臨してるわけだが。どうなんだソレ。「いじめカコワルイよ」以上にカコワルイ。 で、最後が切腹の前に「鼻かんでいいっすか?」ってなコト言って「これはフィクションです」のテロップでおしまい。鼻かむって、それカコイイと思ってアドリブしてんのかよー。ビューティフル某の時の空鼻すすりを強烈に思い出した。フィクションです、ってテロップもオチにしか思えなかったしなあ。ほんとこんな簡単に忠臣蔵済まされちゃいつも12時間以上かけて忠臣蔵放送するテレ東が気の毒だ。
あーほんとはこんなコト書くつもりじゃなかったのよ。リングス解散について書かねばイカンのだった。ちょうど今年の初めくらい、就職活動しなきゃなーとか言ってた頃に「リングスに就職しよっかなー」「いや、WOWOWに就職してハンに会うべきだ」などと話してたんだったっけ。いやーそう考えるとよかった、受けなくて。内定中に会社なくなるってキツイもんなあ。 それはともかく、これからも大会はやってくしリングスロシアとかリングスグルジアとかそういうのは残るらしいんで安心っちゃあ安心だがでも残念だ、やっぱ。でもどうなんだよなープライドがあるから興行打ってもダメっぽいなあ。なんかソ連が崩壊したような感じだ。社会主義崩壊。アブソリュート級ベルト(ベルトだかなんだかよくしらんのだけど、実は)も幻のタイトルになること決定。 とりあえず2・15見に行くしか。でも横浜文体かよー。
昨日はみほぎサンの誕生日であったんだが久々飲んだー。東陽町でだが。で、今日はちと調子が悪い。
ちなみに今世界の衝撃的瞬間とかいう番組やってるのだけどオーストラリアのキャンベラで男が女性の下着をじっくり選んだ後、試着してそれを購入という別にどこも衝撃的ではない(でもマルシアは手で口を押さえたりしてた)映像が流れていたが、こんなのキャンベラじゃなくて江東区の某所でもよくありますよ。さすがに試着はしないけどいい年こいたイイ顔のジジイがTバックとか、ドキドキしながら、いかにも誰かに頼まれて買いに来ましたってフリしながら買ってくって。女装趣味なんて万国共通。案外おじいの下着盗撮したら紐パンとか履いてるもんだわよ。そのへんもタシーロに押さえていただきたいものだった。
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2001年12月28日(金)
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