捨てがたき人々、捨てがたき「真実の愛」(byジェフ君) |
しかし知らぬ間に年末も年末じゃないですか。世間は忘年会やら新年会やらで終電は地獄状態なのだがほぼ禁酒で一週間以上過ごしている。ムナシー。ようやく忙しい地獄脱出だつうのに。まあ、なにが悲しくてかこれから3日ばかり学校に通わなくてはいけないんだが。ううむ。卒業させてよ2001〜2002。シッシーばり。 私だって月の最後くらい煽りたいですよ、酒を。明日から解禁だし。つうわけで誰か飲みに誘ってクレイ。 さっき「キッズウォーの茜が死んだらしい」とかいう噂を耳にしたがどうなんだそれは。すごいガセだな。
さて。クリスマースは映画を見た。「ヴァニラスカイ」。CM見てる限りでは結構おもしろそうだったんだが実際見たら奇面組以来の脱力ぶり。脚本野島伸司?とマジで思った。CMは思わせぶり過ぎだったなありゃ。単なるトムクルーズとペネロペの公開ペッティング映画であった。 あと「シド&ナンシー」もビデオで見た。パンク、若さ、クスリ、そして真実の愛の力業とでもいうか、「刹那的」の美化されすぎた世界であった。エンディングで真実の愛がすべて、みたいな持ってこられ方だったのがいただけない。真実の愛って簡単に言ってしまってはいかん。ただの人間のクズ同士、弱い人間同士の慰め合い(と、私は思った)なのに。どんなにダメとか悪いとか汚いとかであっても真実の愛があったのですよなんつってしまえば極端な話「ノム&サッチー」もアリになってしまう。でもノム&サッチーでこういう切り口の話があったとしたらちょっと新鮮な気がする。やだけど。 でもまあ、ジョージ秋山の描く世界の対極でしたな。 あとナンシーの外見はホントひどかった。ダメな女に溺れるというのは普遍的なもんなのかね?チリ人人妻とかさ。
今日の「M−1」にはひとこと言いたいが盛りだくさん。まずオンエアバトルをパクリ過ぎ。大食い選手権がフードバトルクラブにぱくられたのと同様なんだが、パワーバランスとして変。テレ朝がNHKぱくるってどうなんだ。 審査員がいわゆるお笑いの猛者たちなんだが、現在の、こういう若手のお笑いを評価するにはタイムラグがあるのを感じた。西川きよしとか小朝とか青島幸男とか、ずれすぎですよホント。オンエアバトルのチャンピオン大会では談志がこの位置に相当していたが談志の方がまだよかった気がする。もともとニュートラルな部分があるし。西川きよしなんて若手に媚びてる感じすらするもんな、今。松ちゃんがこういう番組で審査員席に座ってるのも違和感あった。吉本の組織的な若手PR番組だった趣が強かったが(決勝前で見事に松竹芸能が外されたりしてて)、でも松ちゃんってその組織的なとこからはずれてた気がしたんだが。自分で派閥を結成してたから。あ、でも「わらいのじかん」とかやってたからそうでもないのか。 そして赤坂はもういらない。あと、各地視聴者投票における大阪の人たちの投票率が?だった。お笑いに厳しいっつう自負なんでしょうか。ほかの地域(札幌・福岡)と著しくずれていたりして。
そして猪木に関してですが。某番組で「猪木がひとり歩きしているというか」というのを聞いて一安心。しかしおじいになったな。 あ、もう26日ってことは皆帰省じゃないの。飲みにもいけねえのかよ!
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2001年12月26日(水)
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