もんすん日記

2006年07月18日(火) 薬とわたし

抗鬱剤を飲むと、確かに会社での生活は楽になる。

誰かのひとことに心を砕かれることもないし、立ちすくんで動けなくなることも減ったし、メールを神経質に何度も何度も読み返すこともない。

でもやっぱりなー、なんだかこれでいいのかな、と思って、しばらくやめている。

魔法が解けたように、挙動不審で心配性な臆病者に戻った

けど。

小説が面白くなった。
人が怖くなった。でも面白い。
雨の日の雲の不穏なかたちや、ネバネバした虫や、そういうものが面白い。
ツバメの子を一日中見ても飽きない。
生きづらそうにしている人は、他人じゃなくて、自分となんら変わらない。
生きていくことは辛いけど、やっぱり興味深いと思う。

自分が自分として普通に生きていくこと。
その代償として器用さが手に入らないとしたら、それはそれで捨て置くものだ。


 < 過去  INDEX  未来 >


もんすん [MAIL]

My追加