2002年07月18日(木) |
WAR IS OVER! IF YOU WANT IT - JOHN&YOKO |
koriwaさんとNO MAN'S LANDを観に行った。
この作品には何時間でも惜しみなく拍手を送り続けたい。ゆっくり映画を、という気分は吹き飛ばされて、気がつけば緊張してはらはらとスクリーンを見守っていた。ラストがあんまりだ。 パンフレットを読んでいると興奮がよみがえってきたので、即効で日記をしたためることにした。歯がゆい苦しい切ないといったものいいは言葉にした途端そらぞらしくなる。(切ない胸がつぶれるなどと言いながらわたし酔ってる?と気づくとああ史上最悪のクソだよ!)でもそういった言葉が指すものに似た感情で、胸がいっぱいだ。この映画に出会ったあとで私は何をどう選択していけるだろう?選択できるという贅沢を放棄してはいないだろうか? そして何故不必要な場所に戦争や殺戮はあるのだろうか?一体誰がもってくんのか? 「傍観することは加勢することと同じ」まさに。 あいつ終わってる頭悪い役にたたねえとか言われてもいいから、当事者として死にたい。
しかしこの映画に対する小沢健二のコメントをみて、小沢健二は正直アホだと思った。著名人のコメントの中でも群を抜いてアホである。それとも、わたしにオザケンのユーモアが理解できないだけ?もしかしたらオザケンはアホだからすごいのか。逆にムーグ氏のコメントはよいな、と思った。しかしビームスとかハーパースバザールとか、この映画はもしや「おされ映画」に位置付けされてるの?
パンフレットにボスニア紛争についてまとめてあったので、電車で読んだ。勉強不足を実感。
関係ないが、今でも「ベッカムヘア」にしてる奴をみるとむしょうに腹が立つ。ああ狭量。
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