もんすん日記

2001年11月25日(日) ロマンティック

おかげさまでユミコも22日をもって、26歳を迎えることが出来ました。
これもひとえに皆様のおかげです。なんつって。
私は物覚えが悪くて、人のお誕生日を覚えてはすぐに忘れるのだけど、それでも変わらず毎年お誕生日おめでとうメールをくれる友達には、ほんと頭があがらない。ミチヨなんて2年くらい会っていないのに覚えてくれてるなんて感激!!彼女は高校時代には、なんとケーキを焼いて夜うちまで持ってきてくれたことがある。泣けます。わたしの中では女のコオブ女のコというかんじ。

オじゃるともこないだ話していたのだけど、ロマンチックな男、例えばこまめに女を誉めたり、花などクサクサなものを贈ったりと恥ずかしいことをする男を、実はかなり多くの女がスキなのではないかと。改めて言うことでもないのかもしれんけど、「ああいう人って恥ずかしくてイヤダワ」なんて言っていても、実際スイートな扱いを受けると、嬉しいものなんだろうね。そういう男性がやはりもてているという事実と、自分もそういう人に接するとは〜んなるほどね、と思う。そういう意味でおジャル丸は、あまりにアンチロマンチックで、バカボンみたい。そういう態度はダメだと普段から厳重に注意しているにもかかわらず。

お誕生日はぱっとしない一日だった。朝からトラブル続出で、FAXは壊してしまうし、体調は悪いしで、気分が鬱々としていた。誕生日とて浮かれちゃいかん、普段どおりドイツ語教室へ行くんだ!と前前から決めていたのに、頭痛が酷かったのと、Yさん(お昼店を予約してくれていてこれまた感激)の「あたしだったらいかないわよ!」の一言で、結局休んでしまった・・・・。意思が弱・・・。

親子の関係ってさまざまだなあと今更ながら思うのなー。うちは家族全員スキなことをスキなだけ言ってぶつかって、また忘れてってかんじなので、友達が「父親と全く会話ができない」と言うのが不思議だった。でも最近ようやく少し想像できるようになったかな・・。言えないのと言い過ぎるのとどちらがいいというのではないけどね。
近しい人との関係を考えるときいつも思い出すのがダンスダンスダンスでの村上春樹のことば。
― 人の生命というのは君が考えているよりずっと脆
いものなんだ。だから悔いの残らないように人と
接するべきなんだ。公平に、できることなら誠実
に。―
だから人が亡くなって、相手に対してああすべきだった、こうすべきだった、というのは間違っている。と言うのだけど、そこにすごく共感した。もっと会いに行けばよかった、優しくすればよかった、という後悔は結局甘えに似たもののような気がする。


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