ある大学院生の日記

2006年03月20日(月) 感動すればいいってもんじゃないが

またもや職場の飲み会でしたが、なんといったらいいのか、変装のための衣装がいろいろ置いてあるような部屋で、ちゃんと着替えるための小部屋も付属していて、酒を楽しみつつ宴が盛り上がればそれらの衣装の試着もまた一興というような場所で……、要するにコスプレ付きパーティルームだったわけですが、なんと申し上げてよいのか分かりませんが、いやそこまで無理に着替えんでもええんちゃうの?という妙な盛り上がりを見せました。あれが「ハレ」の文化なんでしょうかそれともただのストレス発散なんでしょうかあるいは非日常が顕現させる新たな自分というやつなんでしょうか。「場を冷めさせないためなら何でもやる」という現代若者気質の発露かもしれませんが、やってたのが必ずしも「若者」でないあたりに若干の不安を抱かないではない今日この頃でございますよ。みんなえらくなってからあの写真を流出させたらさぞかしおもしろかろうと思うんですけどね。

それはさておき、退職記念にDVDなんぞいただいてしまいまして、映像のほうは「をいをいなんだこりゃ」といった感じで、酔っ払い写真を拡大して貼り付けまくりという趣きなのですが、かぶせた音楽がえらかった。さすが小田和正。あやうく感動するところでした、っていや感激して然るべきところだったんですけど。CK大へ移られたN先生の退職のときにはアルバムだったんですが(それもどうなのか。)、そうですかDVDですか。技術進歩ってすごいですなあ。って、退職のときにやるようなイベントか?という疑問はやや拭えず。

しかしほんとに嬉しかったです。ありがたいことでございますなあ。


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