なんといっても職場では下っ端も下っ端なので,学会に出かけていった上司の言いつけを守って,総務省図書館に出かけていって,資料を35年分くらいコピーして,必要なところを手入力しました.総務省図書館というのはおねえさんが何人もいてそれはそれでよいのですが,1回に借りられる数が10冊までと決まっているらしく,10冊借りてはコピーして,返して次の10冊を…というのを繰り返しておりました.見りゃわかるんだから書類上はともかく,いっぺんに貸してくれればいいのになあ,などとどうでもいいことを思いつつコピーをとりました.ところで,借りた資料は続き物なのですが,数年分間が抜けています.上司の言いつけどおり,「ええと,ここらへんの年次のが抜けてるんですが,貸し出し中ですか?」とおずおずと申請してみたところ,調べてみてくれて,そもそも入っていないことを確認してくれました.そこまでは織り込み済みだったので「現課っていうんですか,現局っていうんですか,そこまで行けば貸してくれますかねえ」と聞いてみました.上司のシナリオでは「そうですねえ,聞いてみましょうか」となるのでしたが,予想通り「そうかもしれませんねえ」で終わってしまいました.やられた〜.というわけで,夜は夜とて,茅場町まで出かけて,飲み会をしておりました.昨今の公共事業の見直し・文教予算の有効な使い方・最近の学生の動向などについてディスカッションし(飲んでくっちゃべってただけですが),「本厄を迎えると体力がなくなるらしい」という貴重な情報を入手して帰ってきました.やっぱりカラダが資本ですなあ.
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