ある大学院生の日記

2003年02月24日(月) Convetible Dollar

土曜日の話の続き.キューバにはconvertible dollarなる紙幣が流通していて,ドルと1対1で交換できるのですが,海外へ持って出てもドルとしてもキューバペソとしても通用しないというシロモノらしいです.おもしろいことに,キューバペソそのものもドルにペッグされているらしいです.実際のところ,海外でキューバペソをアメリカドルに交換することができるかどうかよくわからないので,そうすると,convertible dollarとは何のために存在するのかしらん?と思います.当初の目的は,海外から流入する現金ドルをキューバ国内に留め置くということ(外貨獲得というやつ?)らしいんですが,これではどうなんでしょうね.また,こういう仕組みが分かっていると,最初からドル(とくに高額紙幣)の利用が少なくなってしまうので実効性をともなわない気がするんですが.しかし,この話から「キューバ政府のマネーサプライがどうしたこうした」という話に持っていくあたり,おそるべしマクロ専攻の経済学者(のタマゴ).

火曜日の話の続き.ワタクシ,貶されるとすぐに凹みます.子供は褒めると伸びます.なんでできればそっちの方向で.褒めてやってください.伸びるといってもタカが知れてますが.「ええいなにをこのっ!」という反発心から努力するタイプではありませんので.(>誰に言ってる?)

なんでこんなくだらない話を書いてるかというと,なんとなくぼけぼけした日を過ごしたからです.AERの論文をひとつ読もうと思ったんですが,意外におもしろくなかったりとかして.Excel見ながら悩んではいたんですが.

雪が降りましたがいや寒い.明日あさってと入試です.下見の少年たちがうろうろしてました.あのなかの3分の2は落ちるのだと思うと感慨深いですね(←これこれ)


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