TAセッションでDPの組み方を説明して,ちょっとぼけーっとして,コアマクロの講義を聴いて,横浜国立大学へセミナーの発表をしに行きました.今回のお題は年末からばたばたと取り組んでいた「通院開始の経済分析」です.後半部の実証が2週間とかけずにやったシロモノ(まあただのプロビットなんだけど)なのでいかがなものか,と思っておりました.はあ.はあ,と思いながら横国の門のところを上っていたら,横国で非常勤講師をやっているかつての上司にばったり会ったので,いっしょにいっていただきました.アップルパイを食べる時間を奪ってしまってスイマセン.えと,セミナーなんですが,昨日せっかく作ったスライドをFDで持っていくのを忘れてしまい,先生方にはとつぜん御迷惑をおかけしてしまいました.すいません(とくに小林先生.見てないと思うけど).内容的にややマイナー(M2の某君には「ニッチ市場ですねえ」といかにも詰まらなさそうに言われた)だったので,塩路先生や西村先生などの興味を引くかどうか心配していたのですが,まあそれほどつまらないわけでもつまらなくないわけでもなさそうな,まあでもそんなに興味深いというものでもないよな,という雰囲気でした.たぶん.実証分析そのものは2部構成で,第1部でサバイバル分析,第2部で2項選択分析を使ったのですが,サバイバル分析の説明をする必要があるというのはちと予想外でした.なんとなくしたほうがいいかなあと思ってはいたのですが.しかし,「なんとなく必要かもしれない」という資料は作っておいて損はないですね.しまったなあ.しかし,あんまり内容がないので,あんまり時間を与えられても困っちゃいますね.実証の方法とかとうとうと述べてもよかったんですが.統計・計量の先生もいらしたのに.
まあしかし,与えられた時間内で発表を行うというのはなんにしても必要な技術ですね(広島の学会のパネルでもそう思ったけど.なんなんだヤツは).まだ慣れないうちは,準備しても失敗することもありますが,準備しないで成功することはないわけだし.もちろん,与えられた時間によって伝えられる情報量は制限されますけども,どれを取捨選択して伝えるかということは,どういう問題意識で論文を書いたかということを明確にしてくれるし,発表っていいものですなあ(←慰め).まあなにごとも経験ですし(←これも慰め).修士論文なんて1年以上書けて1本書くわけだから,20分で発表しろというのはけっこう酷かもしれませんけど,「いっぱい書いたのに20分で発表しろなんてひどい〜」と言うのはバカというか,発表者のエゴですね.それくらい聞いてもっと聞きたい人はセミナーのあとで話を振ってくるものですし(今回はなかった(泣)).まあ,20分以上かけて聞きたいとみんなが思っているに違いないと自信を持って言えるヒトとか,世紀の大論文に違いないと自信を持って言えるヒトがいないともかぎらないんでウカツなことは言えませんがね.