またまたExtra sessionということで,セルジオ氏の講義を午前中に受けました(越後ではない).Sergio Rebelo先生ですね.なんらかの理由で政府支出が増大し,支出カットや増税ができない(しない)状況においてインフレをいつ始めるか(=インフレ税をいつ取るか)という話でした.インフレがモデル上,固定為替相場とリンクしているため,固定相場制をいつ放棄するか,という通貨危機のモデルになっているようです.丁寧に説明してくださったので基本的なロジックは「なあんだ」というものであったのですが,どうも生産を入れたりしだすとわけわからなさそうです.こわいこわい(饅頭が).しかしRebelo氏,Tokai Bankナントカカントカってなんでしょうか?
午後は,ISSのセミナーに出ました.上智の有村俊秀先生が「構造推定」についてお話をしてくださいました.昨年来興味を持っている分野だったので,ふむふむと拝聴しました.わかりやすくて,えらいたいへんそうだということもよくわかりました.昨年Eckstein先生がおっしゃっていたとおり,fine dataがないとはじまらん,というところを無しとしないのですが,それはそれとして推定もcomputer intensiveで技術的に参入障壁が高そうです.しかし,理論に忠実なアプローチなので,さしあたってfit(とくに外挿)がびっくりするほどはよくない,というのはあるにしても,魅力的なアプローチであることに違いはないように思います.内挿のあてはまりのよさはびっくりするほどですし(パラメタ多すぎというはなしはまあおいておいて).
今年も「サンタ追跡隊」がはじまったようです.ここに「サンタクロースは本当にいるの」というページがあるのですが,たいへんよくできた文章が載っています.やる気が出ます(出なくても責任は負いませんが).