茶菓子に最適,讃岐高松の銘菓「木守」を購入して東京へ移動.「千利休が愛玩し、その後高松藩松平家に渡り数奇な運命を辿った赤楽茶碗「木守」の故事に基づき命名された」とはしらなんだ.枝に最後に残った柿のことを「木守」といい,俳句でよく用いられるのは知ってたけど.それはともかく,このお菓子はなかなかお上品な味であって,お茶に最適(1階の条件を取ったわけではない).片原町のそごうの近くに三友堂はあるらしいので,ぜひどうぞ.さぬき,といえば,さぬき市と東かがわ市という市が合併で誕生するらしい(非常にローカルな話だけど).大川郡西部の津田・大川・志度・寒川・長尾の5町が合併して「さぬき市」,東部の引田・白鳥・大内の3町が合併して「東かがわ市」になるらしい.四国新聞の記事にもあるけど,財政の厳しさと合併特例法とかいうのが引き金になっているようである.しかししかし,なんでひらがななのだ?「讃岐市」「東香川市」でいいではないか.そんなに難しい漢字でもないし.やわらかくていいのかしらん.さいたま市もひらがなだし.
というわけで,帰省やら移動やらのあいだに本を読んだ.
どれもおもしろかった.やっぱし日本人は日本語が分かりやすくていいやね.ほんまに.新幹線で本を読もうと思ったら(行きと同様,岡山で30分ばかし待って,岡山始発のひかりに座っていたのだ),ガキがうるさくて無性にいらいらした.いかんいかん.