ある大学院生の日記

2001年11月28日(水) 移動だっ

いちいちアップするのが面倒なので,とりあえず日記サイトに移動.どうなることやら.

というわけで,今週は生活が夜型になってしまっている.月曜日の夜にちょっとがんばった(変な意味ではない)ためかもしれない(結果は出なかった.悲しい).

夕方ごろからちょっとやる気になって,Mark Huggett and Sandra Ospina [2000] "Aggregate precautionary savings : When is the 3rd derivative irrelevant?", Georgetown University, forthcoming in Journal of Monetary Economics, を読んでみた.しっかし,数学ばりばり,DPつかいまくりなので,半分以上理解できなかった.ふう.また今度挑戦だなあ.

しかし,これを発表できない可能性が高まってきたので,AbelとかBohnとかのサイトをうろうろしてみた.ほほほ.

そういえば,cut off ポイントが既知のときのordered ProbitをStataで推定するにはどうしたらいいのだろうか? とおもいつつ何にもしてない.oprobitコマンドにオプションはなさそうだし.まさか,自分で尤度関数を書くのか?尤度関数の書き方から勉強しなくちゃじゃないか.ってどっちにしろ勉強しなきゃいけなかったんだけど.ひょ〜.

第2次補正予算がどうしたこうした,とか,7特殊法人の改革がどうしたこうした,とかいう話になっているらしい(らしい,でいいのか?).もし,構造改革なるものでよりよい経済へと変われるものならば(漠然とした表現だけど),それを見込んで消費や投資が活発化し,景気もよくなるはずだ,というのが,理論的には言えるような気がする.やっぱり,構造改革をしたら,世知辛い世の中になるんじゃないか,とか,自分は負け組にはいっちゃうんじゃないだろうか,とか,そういう正しい認識を持っている消費者が多いために,どっちも進まないんだろうなあ.

「所得や資産の不平等が結果として進む」のが何が悪いっ,というのも正論だけど,政治過程を考えると,そこらへんが意外と効いてきてるのかもなあ,とおもう今日この頃でした.

こんなものこんなもの発見.みなさんご活躍で.いやいやめでたい.


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