ヘレンの日記
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2005年02月19日(土) 「100人の村」 体感ワークショップ

新潟県の国際交流シンポジウムに参加しました。
    ↑ とっても良かった!

そこで「100人の村」参加型ワークショップを行いました。
私の渡されたカードは「ヨーロッパ在住のお年寄り」。

世界の年齢層または、地域ごとの人口比を動作で体感。
今は子供や成人が多いけど、将来、世界はお年よりが増えてくる。
特に西洋や日本など、いわゆる経済面での先進国で、この傾向は顕著。

次に、紙コップにお茶をもらう。
第1グループ。わずか2人。1リットルのペットボトルを1本ずつもらう。
第2グループ。約7割の人。紙コップに20CCくらいしかもらえない。
  ↑ 私の班。 *皆、順番を守り、もらう。なかなか順番が来ない。
第3グループ 約 3割弱。・・・・・

なんと中を見せてもらうと、ほとんど入っていませんでした。
いわゆる後進国の富です。そして日本は第1グループに属します。

途中で、自覚がないにしても、私たち日本人が世界の富を搾取している
ことに気づいてしまい、涙目になってきました。 
↑悲しいけど現実なんだよね。

だんだん何が幸せなのか、よく分からなくなってきた。

「かって一度も傷ついたことがないかのごとく
人を愛しましょう
 誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう
 誰も聞いてないかのごとくのびやかに歌いましょう」
ってフレーズがありますよ。

「愛する」「踊る」「歌う」って、お金なんかなくても
全部、できることだよね。ただ心が動かないとしないこと。
愛も踊りも、歌も・・回りの人の様子から、どんなものか
もの心がついたり、語り継がれたり知っていく、そこには
必ず大切な「誰か」がいるのかも。

そして、実は、生きてるだけで、幸せなんだよね。
感謝の気持ちを忘れちゃいけないと思います。
最後に、パソコンを持ってる人も、100人に1人なんだよね。


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