ヘレンの日記
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2004年12月19日(日) ☆ 贈り物 ☆

お歳暮の時期。
今日は、主人と、お互いの実家にお歳暮を贈った。

贈り物と言えば父のケーキを思い出す。
誕生日には、必ずケーキを買ってくれ家族で食べた。
いくら別のものをリクエストしても絶対にケーキだった。

もらうのも嬉しいけど、私は実は贈る方が楽しい。
昔から人を観察するのが好きなので、
「この人には、きっとこの感じが似合う」
「前に話した時に○○のブランドが好きって言ってた」
「この色または形なら、○○と一緒に持つとあいそう」
そんなことを、選びながら考える。
昔は、そうだった。

気づくと、何歳の時からだろう。
「何が欲しい?」って相手に率直にきくようになってた。
自分が送りたいものよりも、相手が望むものを知りたい
んだよね。今回も、実の親だし、率直にきいてみた。

父が郵便局で仕事をしている。
「ふるさと小包」のノルマも恐らくあるだろう。

主人は「百貨店の商品券」を用意し出かける準備をしてくれた。
しかし、やはり私の読み通り両親から「郵便局のふるさと小包」
を買って欲しいと言われた。

今の父にとって、何かを送ってもらうことよりも、
自分の所で物を買ってくれた方が仕事上も助かる
とのことでした。

気遣いって、いろんな形があるよね。
そして彼の実家に贈るものは「二人で百貨店まで見に行き
お菓子を買い」郵送してもらいました。






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