ヘレンの日記
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お歳暮の時期。 今日は、主人と、お互いの実家にお歳暮を贈った。
贈り物と言えば父のケーキを思い出す。 誕生日には、必ずケーキを買ってくれ家族で食べた。 いくら別のものをリクエストしても絶対にケーキだった。
もらうのも嬉しいけど、私は実は贈る方が楽しい。 昔から人を観察するのが好きなので、 「この人には、きっとこの感じが似合う」 「前に話した時に○○のブランドが好きって言ってた」 「この色または形なら、○○と一緒に持つとあいそう」 そんなことを、選びながら考える。 昔は、そうだった。
気づくと、何歳の時からだろう。 「何が欲しい?」って相手に率直にきくようになってた。 自分が送りたいものよりも、相手が望むものを知りたい んだよね。今回も、実の親だし、率直にきいてみた。
父が郵便局で仕事をしている。 「ふるさと小包」のノルマも恐らくあるだろう。
主人は「百貨店の商品券」を用意し出かける準備をしてくれた。 しかし、やはり私の読み通り両親から「郵便局のふるさと小包」 を買って欲しいと言われた。
今の父にとって、何かを送ってもらうことよりも、 自分の所で物を買ってくれた方が仕事上も助かる とのことでした。
気遣いって、いろんな形があるよね。 そして彼の実家に贈るものは「二人で百貨店まで見に行き お菓子を買い」郵送してもらいました。
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