昨日、またもやエンジンオイル交換で入れすぎであった。 基準値よりも400ml多く入れるメカニックに愛想が尽きた。 レベルゲージの見方もわからない、基準値はあくまでも目安だ、100ml単位で調整ができないのなど。
結局自分で抜かねばと思い、耐油チューブ(内径3mm:外径6mm)、携帯用スプレー缶、調理用ビーカー、アルミ1L管と耐油手袋を買った。 何回もスプレーを押しプシュプシュと音を出す。 ノズルが霧状タイプだったので、粘度のある油を吸い上げるのに非常に適さないことが作業をしてから気づいた。 日が暮れると。
その後、ダイソーでシャンプータイプの携帯用スプレーを買った。 吸い口が確認できて、チューブと合いそうなのがこれだけで、他は容器が白っぽく吸い口が見えず購入を踏み切れなかった。 しかし、実際の作業を通して何回もプッシュプッシュとするが吸わない。 確認すると、一回押し込むと中の空気を外に出し、離すと吸い込むようだ。 数字で置き換えると、1引いて1足す、無我の極地である。 前に使用したスプレーを取り出し、ノズルを切り離して短く切ったチューブでジョイントの風にし、先に後から買った役立たずの棒をさして使った。 作業を再び開始し、プッシュプッシュと音を立てる。 ワンプッシュで点滴の1滴の量のオイルを吸い上げることに成功。 手は油でベトベトになり、よく滑るので力もうまく入らず、両手の親指がつる。 1時間後、夕暮れで作業ができなくなり作業を終える。 結果、160mlだけ抜き取る。 端から見たら地味な作業であるが、死ぬ気でプッシュしてるとは誰も思うまい。
|