たまに××したり。
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2006年07月18日(火) 老婆心。

最近父親の育児参加がめざましい。
10年昔日の如し、とは言うけれど、娘が生まれた頃は赤ん坊を抱っこしている父親すら珍しかった時代。
息子が生まれた頃に、ようやくそう言った光景が普通に見られるようになって、ここ数年でそんなことを意識することもなく、ごく普通の光景となってきた。
父親の育児参加は母親にとっては喜ばしいことだ。

じゃあ、母親たちはどう変わってきているのか、と言うと、産後すぐに整えたプロポーションに、流行の服を身にまとい、メイクもきっちり、単独行動していれば、まさか産後すぐとは思わないほど、きちんと身なりを整えて溌剌としている人ばかりだ。
昔のように、いわゆる「お母さん」と言う感じの人は皆無といっていいくらい、今の母親たちは自分を失わない。

そのことが悪いとは思わない。
ただ、それと同時に子どもにきちんと向き合う人が減ってきているように思う。
仕事中、気になるのは店内を走り回る子供たちに注意すらしない親、迷子になった子を迷子放送を聞き迎えに来ても、こちらには一言もなく連れて行く親、放送を聞いても保護されているから大丈夫、とばかりに普通に買い物を済ませてから迎えに来る親、なだめすかせば泣き止ませることもできる状況下でも自分の買い物に夢中になって泣かせっ放しにする親、ベビーカーに乗せ、ぐずる子どもと目もあわせようとしない親・・・挙げ始めたらキリがない。

そういう母親に限って、雑誌から出てきたかのように着飾って、隙のないメイクだったりする。
優しい男は女を助長させてしまうのかなあ、とまさに老婆心で思う今日この頃だったりします。



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