あまりにも寒くて、キーボードを打つ手がかじかんできたので、温かいものでも飲んで温まろうと思い、カプチーノをカップに注ぎ、台の上に置いたところ、かじかんだ手でうまくおくことができず、何かの弾みで斜めってしまい、ひとくちも飲まずしてこぼしてしまいました。
がっくり。。。
さて。
相変わらず馬鹿なあたしは久々にネット上で口論になり、どうして分かってくれないのよぅ!と凹んだのだが、あたしが言いたかったことと、お相手が言いたかったことのもともとの論点が大幅にずれていたということに気が付いて、話がかみ合わないのも仕方のないことだ、と納得した。
まあ、世の中にはいろんな人がいますね。
特にこう言った文字だけでのお付き合いだと微妙なニュアンスがうまく伝えられないこともあって、まあそれはあたしのボキャブラリーの貧困さから来ることなんだけれども、「ああ、勘違い」な状況にほとほと悩まされてしまいました。とか書くとまたさらに、己の正当性だけを主張しているように思えてくる文章になっていますな。
文字だけの会話は難しいと嘆き、じゃあ、実際に向きあっての会話ならよいのか、と言えば、そんなこともない。
あたしはどうも、ばりばりのハマっ子であり、横浜弁を語っていると思われるのだけれど、父は東北、母は山梨、と言う実に地方色ゆたかな言語環境で育ったためか、時として口調がきついことがままあるようで、本人は全く何の意図もなく、普通に話しているつもりなのに、怒っていると思われることがあります。
実際に怒った時の口調は意外と穏やかに懇々とねちっこく責めるのですが。
夕べのことですが、最近弱反抗期の娘に、夕食の片づけをしながら話し掛けること数回、テレビも見ているし、聞こえにくいかな、と思い、台所から顔を覗かせ、
「今、忙しいのかな?お願いがあるんだけど?」
とごく普通に話し掛けたのにも関わらず、
「聞こえなかったんだからしょうがないじゃんッ!」
とそれはえらい剣幕で答えが返ってきて、さすがにカチンと来たあたしが
「あのぅ?あたし今、普通にお願いがあるんだけど、と話し掛けたんですけど?それの答えが今の返事ですか?」
ふくれた娘は
「だって!」
なおも文句を垂れる。
だって、でも、どうせ、3Dはダメなのよ、と常々言い聞かせているし、普通に答えるべきところじゃないの?と腹に据えかね、
「『さっきっから何回も呼んでるのになんで返事しないのよッ!』と言ったわけじゃないんですけどね?あたしがもしそう言う風に言ったのならそんな返事されても仕方ないけど、あたしは普通に聞き取りにくかったかな、ともう一度言っただけなんですけどね?」
それを見ていた夫が
「おまえがいつもそう言う言い方をするから真似するんじゃないの?おまえの言い方だって悪いだろ?」
火に油を注ぎました。
確かにあたしは口調もきつければ気分次第で子ども達に当たることもなくはない。
だけど今はそう言う話をしてるんじゃないだろう。どう考えても今は娘に非があるのだからそのことについてしかってるところなのに、当の本人の前で水をさしてあたしの意図を台無しにするようなことは言わないで欲しい。
言い方が悪い、と言うことを責められるのは仕方ないかもしれない、だけど、そのことと娘に対してあたしが言いたかったことと問題を摩り替えないで欲しいのだ。
叱っている場面で、どう考えてもあたしがおかしなことを言っていると言うことを責められるならまだしも、その言い方じゃ、子どももそうなるのは当たり前だろう、なんて、なんかおかしい。
その場で言い方が悪いと思っても、まずは子どもの間違いを正してから指摘すればいいことじゃないのか。
あまりに腹が立ったので、懇々とその辺を説明し、何とかあたしが言いたかったことは理解できたようですが。
10年も夫婦をやってきて、どうしてその辺の所をいちいち懇切丁寧に説明しないと理解してもらえないのか、時々無力感に襲われる。
まあ、向こうから言わせれば、そんなのお互い様、と言われるんだろうけれど。
あたしのマイは非通知です。