たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2003年07月30日(水) 相変わらずな男。

仕事の関係でゆーじくんがうちの店にやってきたという。
作業中のあたしはなかなか会えなくて、すれ違ってばかり。
会った人の話によると

「少しやせたみたい」

とのこと。
新任マネージャーとしていろいろ苦労してるらしいからなあ・・・あたしが入社した当初くらいまでは引き締まったのかしら・・・と想像し、事務所に向かう。
事務所の入口に電話をしているゆーじくんの後姿が。
思わず背中をつつくと、話しながら振り返ったゆーじくんの顔が満面の笑顔になり、固い握手を交わす。

「うららさーん!会いたかったよー!」

仕事にかこつけての電話で何回かゆーじくんの愚痴を聞いていたあたしは、ゆーじくんのその言葉が心からのものだと思った。

その後お互いにやることがあって、ゆっくり話す時間ができたのは夜になってから。

「最近になって、うららさんの言葉の意味がようやく身にしみてきたんですよ」

以前、彼の余りの無神経さにいらだったあたしが、

「そう言う無神経なところが嫌いなんですよ。言葉って言うのは相手がどう思うかって言うのをきちんと考えてから話さないといけないものなんですよ」

と説教たれたことがあって、そのことを言っているのだ。

「同じ、指示を出すにしても一担当者としてではなく、マネージャーと言う立場になると言葉の重さが違うんですよね。ほんと、毎日大変ですわ」

女性ばかりの売り場で立場的にも厳しいものがあるのかもしれない。

「うららさんを連れて行きたいですよ。任せて安心できる人がいないんですよ」

散々愚痴るゆーじくんの目は心なしか潤んでるようにも見える。
これだけ絶賛してくれたのだから、あたしの売上実績をアピールして見たのだが、

「うちはこの数字の5倍は売れてるんですよ」

・・・( ̄ー ̄)o゛

やっぱり変わってないのね。
あ、体型もあまり変わったようには見えなかったです。
ああ、シモネタも炸裂してましたね。最近そう言う話ができなかったようなので。

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うらら |あばら家足跡恋文

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