たまに××したり。
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2002年11月12日(火) こだわりの一品。

あたし自身は、テキトーでいい加減な人生を送っているつもりなのだけれど、周りから見ると、結構完璧主義なところがあるらしい。まあ、へんなことにこだわることがないとは言えないので、全く否定はできないんだけど。

で、そんなあたしの息子だからなのか、はたまたA型特有の完璧主義なのか、息子の絵に対するこだわりは5歳児にしてはすごいと思う。
本を見ながら、何か描くのはもちろん、テレビを見ていて気に入ったものがあれば、すぐさま紙とクレヨンを取り出して実に写実的に描く。
色に対するこだわりは相当なもので、3歳くらいから、見える通りの色に近い色で描かないと気に入らなかった。
同じ色がないから、とちょっと違うような色で描くと、ものすごい剣幕で怒る。

保育参観でも、何かいてるんだか分からないような絵が並ぶ中、息子の描いた絵は一目瞭然、描いたものがなんだかきちんと分かるくらいだ。

どれくらい、写実的なのか、と言うと。
一番上の角があるのはカブトムシ。


一応名前も書いてあります。(笑)


これ、どちらも図鑑を見ながら描いたものなんですけど、本物と比べると実に精巧に描かれています。
夏に描いたフナ虫の絵、といい、実にリアルです。

かわいそうだな、と思うのは、あたしが子どもの頃にはその辺で見られたような虫が、息子には図鑑でしか見ることができない、と言うこと。
カミキリムシにしても、ミノムシにしても、最近はあまり見かけることができなくなりました。

どんなに色にこだわって描いても、自然の色は16色のクレヨンでは描くことはできないんだよね。


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うらら |あばら家足跡恋文

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