たまに××したり。
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2002年10月09日(水) |
指輪にまつわる思い出。 |
こんばんわ。 今日から3周年のセールなんです。 催事場では宝石のアウトレットを開催中。あたしの1か月分の給料で買える石なんて、ほんのささやかなものばかり。 昔は結構アクセサリーに興味があった。指輪なんて当時流行ったカルチェの3連が欲しくて欲しくて、ただ、どうにもあたしの手は子どもみたいだから、ごつい指輪は似合わないって一応もどきを買ったんだけど、今はどこかにいってしまった。
指輪って言えば二十歳の頃、いわゆる合コンみたいなので出会った彼氏になにやら高価なサファイアの指輪をもらったことがある。 なんだか保証書みたいな、証明書みたいなものがついていて、本物ですよってことだったらしいんだけど、そこに記載されていた購入の日付があたしと出会うよりもとんでもなく前のもので、サイズだって全然合わないもので、それって言うのはあたしのために買ったものではなく、他の誰のために買ったものなんだろうか、そう考えたら、そう言うことに気付かずにあたしにプレゼントする彼氏の無神経さ、間抜け加減にあきれ、とっても悲しかった。 彼とは結局そんなに続かなかったんだけど、指輪はたまたまその頃に会った友達にあげてしまった。
手元に残っているのは自分で買ったものがほとんど。 結婚前に夫以外の人にもらったものは捨ててしまった。 証拠隠滅、ではないけども、形のあるものに縛られたくない。そっと取り出して懐かしむほど、あたしはセンチメンタルじゃない。
それでも、記憶だけは消せない。
今ごろ彼は何してるんだろう。
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