たまに××したり。
INDEX|これまで。|それから。
ひとつの欲求が満たされたとき、それに飽き足らず、また次の何かを欲しがる。 それさえ手に入れば、他には何もいらないと思っていたとしても。
何かを手に入れたいと、心の底から願うときに、ありとあらゆる手段を駆使し、その目的に近づいていくときの高揚感、そして実際に到達したときの達成感というのは何物にも替えがたい幸福感があるにも関わらず、どうしてそれだけで満足することが出来ないのだろう。 欲求が強ければ強いほど、それを満たすために注がれる労力や思い入れは計り知れないもの。それだけに欲求を満たすこと、が目的ではなく、満たすための過程のほうがいつの間にか重要になってしまって、まさに本末転倒となり、満たされないのかもしれない。
満たされたはずの欲求は更なる欲求を生んで、もっと、もっと、と欲しがるけれど、どこまで行けばそれは満たされとどまることが出来るのでしょう。
自分に本当に必要なもの、自分が一番大切なもの、そういったものを静かに見つめなおすことで、欲張りな自分を鎮めることが出来るのかもしれません。
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