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| 2002年03月03日(日) | 再会。 |
会いたい人に会うのならば、
それは嬉しいというものでしょう。
だが、しかし、
できればお会いしたくない方というのもこの世の中にはいるわけで。
星の数ほど出会いがある、レジ。
そこでなんで好き好んで、確率よく、お会いしなければならないのでしょう。
この方に。
今回は、春物のスカーフ2点を手に、意気揚揚とレジにいらっしゃいまして。
「あなたね、今靴いじってらしたわよね？」
はい。（汗）
「手がね、靴臭くなってると思うのよね」
はあ。
「悪いんだけど、これで拭いてくださらない？」
と、彼女が取り出したのは、
ポケットティッシュ。あえてウエットでないところが心憎いです。
うあ、あたしこれで手を拭くですか？と思いつつも。
いえ、いえ、仰せのとおりに。
「そうですか、では失礼して、使わせていただきます」
丁重に受け取ったティッシュで手を拭く。
「ごめんなさいね、神経質かもしれないけど、臭いが気になるものだから」
とんでもございません。今に始まったことではございませんもの。
「この台の上も汚いわよね？」
そうおっしゃると思ってました。
ので！すかさず！
「こちらの広告お敷きしましょうか？」
さらに！
「私触らないほうがいいですよね？
お客様お持ちいただいていてよろしいですか？」
と言い放ち、レジのスキャンだけする。
客にタグ持たせて会計するなんて、びっくりする光景ですな。
で、クレジットでお買い上げ、だったんですが。
サインするときあたしの手から受け取ったボールペン平気で使ってましたけど、
あちこち落としたりして、結構汚いか、と思われるんですが。
最後には広告にくるんだまま、差し上げた袋と共にお持ち帰りになりました。
ごきげんよう。もう来ないでね。（涙）
あたしのマイは非通知です。
