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| 2002年02月16日(土) | コピーとオリジナル。 |
【コピー】 本物に似せたもの。
同性異性を問わず、憧れる対象がいて、その人に近づきたい、あんな風になってみたい、
と思うとき、たいていの人はその人の真似をすると思います。
ライフスタイルだったり、
外見のスタイルだったり。
理想とするものに強く心がひかれるというのが憧れるということならば、
理想に近づこうとする向上心、そこには負の要素はないと思われる。
その人のようになりたい、
その人のようになるために、
研究し、探求していくこと、
その結果、「似せたもの」に成り得たとしても、それはコピーに過ぎない。
そこに何らかのプラスアルファーがあって、その人そのもののオリジナルに成ったとき、
本当の意味での魅力になるのだろう。
憧れる対象者が魅力的なのは、その人のオリジナルだから。
それを忘れてはいけない。
「あの人がそう思うんだから、私もそう思う」
「あの人のやるとおりにやれば、必ず成功する」
そういった理論で組み立てられた行動には、自己の意志は微塵もなく、
全てが、「あの人」に基づいている。
いいことを真似する、それは間違っていない。でも、
そこに自分の意志がなければ、
それはただのコピーに過ぎない。
あたしはオリジナルでいたい。
あたしのマイは非通知です。
