たまに××したり。
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少し前にドラマ化されていた村上龍の『最後の家族』を読んだ。 テレビを見なくなって久しいので、ドラマは見ていない。 全くなんの先入観もなく、読むことができた。 映像化されたものを原作とどちらを先に見るかって言ったら あたしは原作からです。 そこから膨らんだイメージをいかに裏切ることなく形にするか、 ってこともある程度は大事。 ま、そんなことはさておき。
読み始め。 何というんでしょう。実に深い部分が指摘されていて途中考え込んでしまった。
食事は家族そろってとる、その光景に家族の幸せを見ようとした父親は結局家族を守ることはできなかった。 ドラマでみるような一家団らんなんてものはある意味単なる演出。 結局、家族って言うのは依存しあうひとつのかたまりになってしまいがち。 そうならないためにはひとりひとりが自立しないといけない。
難しいけどね。
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