日々の状況。
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2004年10月15日(金) 誰か此処へ来て

 病院へ行ってきました。今までずっと行き続けていた方です。強引に帰省させられ早3週、やっとです。
 なんだかもうこれだけの期間何やってたんだろうって思ってみたけど、何にもしてない気がする。ああ、でも今日病院行ったって何にも解決していなんだ。ただやっと私が発言を許されただけ。ずっと、親と学校と病院、そこだけが話を進めてた。実際進めていたのかも解らないもの。私の問題でもあるんでしょう?なのに何で私は蚊帳の外なの?
 病院で、私の思う事を話し始めると涙が出た。どうしてかなんて解らなかったけど、少し息苦しかった。
 病院の先生は倒れた原因は心因性のものだって言ってた。でも、それだけじゃ学校は納得しないだろうとも言っていた。そうならないための回避方を立てないと駄目なんだろうけど心因性のものに対してそれを立てるのも無理がある。
 
 病院を終えてから学校へ電話を入れた。でも、担任は出ていたようで居なかった。もう一度電話した時も同じだったから私の携帯番号を伝えて切った。
 CDショップへ向かう途中、担任から電話が掛かってきた。担任の話はあまりに不透明だった。回答はゼロに等しい。失礼だし不躾だけど、そう思った。「学校からの連絡を待ってほしい」そう言われた。まだ結論がつかない、と。
 街中で話しをしているのに涙が止まらなかった。「辞めなくちゃいけない可能性も出てくるかもしれないんですか?」そう聞いたとき、言葉を濁すだけで否定されなかった。
 私が悪いのは解ってる。
 みんな、元は私が悪いんだ。
 倒れたのだって、私の自己管理が悪いから。
 周りへの迷惑が大きいのも知ってる。
 …もう、駄目なのかな。

 今月中に結論が出されないのなら、学校を辞めるのも一つの手なのかもしれない。期末テストも受けそびれたし、ずるずる期間を延ばせばそれだけ授業に遅れる。何も出来ない期間が延びれば延びるほど鬱々とした生活は酷くなる。友達にはそれはおかしいって言われたけど、そう思ってしまうくらい不安で、今が苦痛で仕方ない。
 楽しい事があって笑ってみても、暫らくしてから倍の量の重苦しい無気力感が襲ってくる。いつまで続くんだろう。
 
 前が見えなくて霞がかかった様だった視界に、追い討ちをかけるように不透明絵の具を塗りたくられたみたいに、解らなくなった。
 少し気を緩めると涙が止まらない。
 情けない。
 自業自得なのに。


伍龍 |MAILHomePage

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