奴隷*〜asami(見えない首輪を感じながら)
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ここ数日・・・ 麻美は、自分がどうしたいのか。。。分からなくなっていました。
でも・・・ SMに多少でも興味を持たれている方なら、 何かを考えてしまうような事件が起こってしまいましたよね。
あんな監禁事件がSMと一緒とは、麻美も思ってはいませんが・・・
ただ・・・ あの犯人が監禁した女性に「ご主人様」と呼ばせていた。。。
・・・というくだりに麻美は、色々なことを考えてしまいました。
麻美は、ご主人様の奴隷にして頂きましたとき。。。
ご主人様の奴隷としてお側に置いて頂く為の条件を色々と言い渡されましたが・・・ ご主人様に対する呼び方だけは、何のご指示も受けなかったのです。
当然・・・
奴隷にさせて頂けるまでは、〇〇さんとお呼びしていましたので、
しばらくは、〇〇さんとお呼びしていたのですが・・・
その呼び方に、だんだん違和感を感じてきた麻美は・・・
「ご主人様とお呼びしなくてもいいのですか?」
・・・と、お聞きしてみたのです。
そうしましたら・・・
『無理に、ご主人様と呼びなさい。と言うつもりはない。 それに、ご主人様と呼びなさいというほど立派な人間ではないからな。』
・・・と、おっしゃられたのです。
麻美は、奴隷の躾には厳しいご主人様が、そのようにおっしゃるのは、 ちょっとだけ意外にも感じたのですが・・・
その反面・・・ご主人様という呼び方は、無理に言わせるものではなく、 自然と口から出てくるようでなくては意味がないのかも。。。
・・・と、納得したのです。
それから、どれくらいでしょう?
麻美が、ご主人様のことを自然にご主人様とお呼びするようになったのは。。。
それは・・・ 麻美のご主人様をお慕いする気持ちと比例していたのだと思います。
ご主人様・・・
今、麻美が、そのように呼べる方は、ご主人様ただお一人だけ。。。
そして、麻美のことを「(可愛い)奴隷」(まだ愛奴ではないですが。笑) と呼んでくださるのも、ご主人様ただお一人だけ。。。
ただそれだけ・・・
何も考えることはないのよね。
ご主人様は、何も変わらないのだから・・・
麻美が、ただバタバタしているだけだもの。。。
そう。。。
ご主人様は、何も変わっていないのだもの・・・
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