前回予告した嬉しい出来事。 結果から言っちゃうと 世界的に評価されてる感染免疫学の藤田紘一郎先生とお話しする機会を得ました。
この先生はアトピーから癌まで免疫系の面白い話をされるので有名。 TVとかでもたまに見る。 雑誌でも見かける。
そんな先生に免疫の話を聞かせて頂いた。
先生の講演会は非常に面白い。 ためになった。 僕は自分が自己免疫疾患を持ってることもあって 話を聞く機会を非常に楽しみにしていた。
講演内容に目から鱗が落ちるとはまさにこのこと。 学問的には免疫系の内容でかなり難しいことも多かったが勉強になった。 やはり現代化が進むにつれて昔はなかったような病気が増えるんだなー。
ずばり言っちゃうと 結局Th1とTh2のバランスが崩れることで免疫系の病気が起きる。 で、それを薬だけで完治させるのはどうやら難しそうだ。 アトピー、花粉症もその代表。
先生が開発したアトピーを完治させる薬も結局、癌になるリスク↑のため 実用化は難しそうだ。
美味しいとこ取りってのは不可能っぽい。
腹の中で飼ってる寄生虫の糞尿に含まれる分子量2万の物質で 自己免疫疾患は良い方向に向かう。 ただ、その有効成分だけを取り出して薬にしても上記の通り結果は思わしくない。 あっちを立てればこっちが立たず。
薬ではうまくいかないが共生している寄生虫は宿主を殺すような馬鹿な真似はしないって事だねえ。 これはすごいことだ。 僕は抗原提示とかそのへんの勉強が足りないようだw
すごく充実した脳味噌フル活用の2時間だったが先生が話した中で 僕が特に大切だなことを備忘録もかねて箇条書きにする
・やはり食べ物は大事 インスタントとかファーストフードなんかいいわけない 熟年離婚したおっさんの癌になる率が高いのはこのへん関係アリ もちろん免疫にも影響アリ ・免疫の7割は腸に関係アリ やっぱり腸内細菌のバランスが超大事 これ基本です ・潔癖化しすぎない 抗菌物が増えてるけど結局フリーラジカルで皮膚を傷つけてますよ 皮膚の表面にも細菌がいて守ってくれてる ある程度汚いほうがいいってこと 理由は書くと長くなるから割愛 ・大笑いは良い 冗談みたいだけどNK細胞を活性化させるから根拠アリ 現に、某病院で関節リウマチに最高に効く薬と漫才師の漫才で2軍に分けて実験したが漫才師の方が効果アリっていうデータが出てる 侮れませんよ ・ストレスを溜めない これ大事 免疫に大いに影響アリ 腸内が免疫の7割なら残りは精神的なもの 実験で食事する時にストレスを与えると即マウスがアトピーになった。 不断からストレスはなるべくためないようにするのは当然 特に食事はストレスを感じないようにしてとる まぁ難しいんだけどね ・適度な運動 運動しないのとか過度は良くないって で、良質な水を飲む
まだまだいっぱい役に立つ話しあったけど ちょっと書くのが大変だからぱっと思いついたこのへんまで。
いま手元にメモないし。 書いてること間違ってるかもしれないが悪しからず。
で、そんな藤田先生の講演終わったあと ちょっとした隙を見つけて突撃しました! (勝手にUC患者を代表してw)
僕は潰瘍性大腸炎なんですけど 炎症性腸疾患について先生はどうお考えですか? どうすれば良くなるでしょうか? っていう質問を。
開口一番 やはり食事でしょうねえ って回答 まぁ一般的に悪いって言われてるのはやっぱり食べないほうが良さそう ファストフードとか保存料入ってるものとかコンビにね。 やっぱり古来からある日本食がベストだ。 あとはストレスをためないことですって言ってた。
また、アメリカなんかでは腸に寄生虫を飼って良くなってる人はたくさんいますよ。って笑顔でおっしゃってました。 これは僕も知ってたので文献読んだことありますと回答
やはり寄生虫を腸内で飼うってのはひとつの大きな可能性だね(笑)
なんとかしてTh1とTh2のバランスを整えないと。
ほかにもちょっと話を聞いていただいたところで 近くにいた教授にこれから食事に行くから時間無いんだよごめんね って言われて終了。
最後に名刺いただきました。 「ぜひ、仕事頑張ってね 頑張ってください」って声かけていただきました。
嬉しかったなあ。 僕みたいな若造の質問にも答えてくれて本当にいい人だ・・・。
この名刺は僕の宝物だ 。 急いで書いたからかなり省略したし支離滅裂だが内容的にはこんな感じ。
モチベーションが上がった。 単純な自分にビックりだw
とりあえず、思いついたことからざっと書いたので推敲してない。 あとで加筆修正するよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 藤田 紘一郎(ふじた こういちろう)、1939年 - )は、日本の免疫学者(医学博士)。東京医科歯科大学名誉教授、人間総合科学大学教授。専門は、寄生虫学、感染免疫学、熱帯医学。
中国東北部(旧満州)生まれ。感染免疫学・寄生虫学の視点から公衆衛生についての執筆多数。特に寄生虫関連の一般書で広く知られるようになった。また、花粉症の原因を寄生虫を撲滅しすぎたためとする説を広めたことでも知られる。自身の研究の一環として、自らの腸内で“きよみちゃん”と名付けた寄生虫と共生している。
略歴
1965年 東京医科歯科大学医学部卒業
1966年 同大学医学部付属病院で実地修練修了、同年医師国家試験合格
1970年 東京大学大学院医学系研究科を修了し医学博士号を取得
東京大学医学部助手、テキサス大学、金沢医科大学、長崎大学、東京医科歯科大学教授を歴任
主な著作
* 『笑うカイチュウ―寄生虫博士奮闘記』講談社 1994/9 ISBN 978-4062645119 * 『SOS 虫がおこす病気』ルック、 1996 ISBN 978-4947676306 * 『癒す水・蝕む水―世界の水と病気』日本放送出版協会、 1996 * 『ボンボン・マルコスのイヌ―ペット病のすべて 』ルック 、 1996 ISBN 978-4947676399 * 『空飛ぶ寄生虫』講談社、 1996 ISBN 978-4062082983 * 『体にいい寄生虫―ダイエットから花粉症まで 』ワニブックス、 1997 * 『医動物学』医歯薬出版、 1997 * 『原始人健康学―家畜化した日本人への提言』新潮社、 1997 * 『笑うカイチュウ―寄生虫博士奮闘記(文庫本)』講談社 1999/3 * 『清潔はビョーキだ』朝日新聞社 2001/2 ISBN 978-4022613219 * 『「きれい好き」が免疫力を落とす』講談社 ISBN 978-4062569101 * 『子どもの「免疫力」を高める方法 』PHP研究所 2006/10 978-4569656175 * 『知られざる水の「超」能力』講談社 2006/12 ISBN 978-4062724074 * 『ミネラルウォーターの処方箋』日東書院本社 2007/7 ISBN 978-4528019508 * 『寄生虫博士のおさらい生物学』講談社 2007/7 ISBN 978-4-06-281127-9 * 『「ばっちいもの」健康学』広済堂出版 2007/8 ISBN 978-4331512470 * 『病気に強い人、弱い人 腸内細菌叢が寿命を決める』幻冬舎 2007/11 ISBN 978-4344014138 * 『宇宙一せまい授業!』 東邦出版 2008/5 (北本かつらと共著)
主な受賞歴
* 日本寄生虫学会賞(小泉賞)(1982年) * 講談社出版科学文化賞(「笑うカイチュウ」(1995年)) * 日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞(2000年)
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