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2005年07月03日(日) ■ |
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since 1994(中学時代) |
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もし自分の歴史を書くとしたら中学時代は外せないと思う。 たぶん中学時代を漢字で表すと「生」だね。
私が生きる土台を築いた時期。 家族以外に大切な人たちに会い、自分の弱さを知り、 なにがなんだかガムシャラに熱中した。
今自分があの時描いていた人になっているわけではない。 むしろ予想もしていない自分になっている。
あの時の歌を聞くと、あの時思い描いていた人になっていない自分に悔しさを覚えたり、少し寂しい気持ちになったりする。
でも、聞いた後は必ず元気になれるから、これからも時々聞こうと思う。
走馬灯のように蘇る時代を私は持っている。この歌と共に。
------------- Still Love Her
歌を聞かせたかった 愛を届けたかった 思いが伝えられなかった
僕が住むこの街を君は何も知らない 僕がここにいる理由さえも もしあの時が古いレンガの町並みに 染まることができていたら君を放さなかった
冬の日差しを受ける 公園を横切って 毎日の生活が始まる 時が止まったままの僕の心を 2階建てのバスが追い越してゆく
12月の星座が一番素敵だと 僕をドライブへと誘った 車のサンルーフから星をよく眺めたね 君はよく歌っていたね
もしあの歌を君がまだ覚えていたら 遠い空を見つめ ハーモニ奏でておくれ
枯れ葉舞う北風は 厳しさを増すけれど 僕はここで 生きてゆける
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